今シーズン最大のスウェルがハワイへ。JAWSチャレンジがイエロー・アラート発令。サンセットやホノルアも。

北西太平洋域で発達するストームの影響で、今シーズン最大のスウェルが来週の月曜日にハワイ諸島に到達する可能性が高まっている。このストームは、ハリケーンのような勢力でハワイに40フィートを超えるスウェルを届けることが予想される。

 

このスウェルでWSLのビッグウェーブ・ツアーは、ポルトガルで先日行われた「ナザレ・チャレンジ」に続き、ハワイ・マウイ島ノースショアにあるピアヒで開催される2018/2019 WSL-BWT第2戦となる「ジョーズ・チャレンジ」にイエロー・アラートを発令した。

 

 

波は35フィート(10メートル)を超えると予想され、イベントは現地時間の11月26日(月)または11月27日(火)に開始できると考えられており、イエロー・アラートを発令したWSLビッグウェーブチームは、イベントの開始48時間前の「グリーン・アラート」を出すため、慎重にスウェルとコンディションを注意深く追跡し続けている。

 

 

また同時に、トリプルクラウンの舞台がハワイ・オアフ島ノースショアのサンセット・ビーチへ移り、現地時間の 11月25日から12月6日までのウエイティング期間で「VANSワールド・カップ」がスタートする。

 

そして、女子のCT最終戦である「Beachwaverマウイ・プロ」も、ハワイ・マウイ島のホノルア・ベイにおいて、ウェイティング・ピリオド11月25日日曜日から12月5日水曜日までで開催される。

 

 

サンセットにも、ホールディング・ピリオドのファースト・ウィークは今冬最大のスウェルが予想されており、25日の日曜日の午後からサイズアップする予報で、月曜日は少なくとも8-12フィートのエキストラ・ラージ・カテゴリとなる見込み。

 

月曜日の午後から火曜日の11月26-27日にかけては、15-20フィート(フェイス・ハイツでは25-35フィートに達する予想。ワイメアやジョーズといった場所のみというコンディションとなりそうだ。

 

 

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