女子QS最終戦の6000「ポート・スティーブンス・トヨタ・プロ」に前田マヒナら11名の日本選手が出場

都筑有夢路がカデットのプロアマで優勝 Image: @ethdogsmith / @surfing_nsw

今シーズンのWSL女子QSイベント最終戦となるQS6000「ポート・スティーブンス・トヨタプロ」が、現地時間の11月8日(木)から13日(火)まで、オーストラリアはニュー・サウス・ウェールズ州のシドニーから北へ約2時間半の場所にある、ポート・スティーブンス、バーウビ・ビーチで開催される。

 


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The warm up sessions at the @portstephens @toyota_aus kicked off this afternoon in fine form. Here’s a small sniff at some of the action. 🎥 @ethdogsmith

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この試合は女子のQSカレンダーの最終イベントで、ランキング・ポイントと土壇場のクオリフケーション・キャンペーンとして非常に重要なイベントとなることは言うまでもない。2019年のウイメンズ・チャンピオンシップ・ツアーは、CTランキングのトップ10サーファーとQSランキングのトップ6(CTランキングで既に資格を取得している者を除く)から構成される。

 

そして、QS13位のメイシー・キャラハン、10位のブリーサ・ヘネシー、15位のホリー・ウォン、11位のフィリッパ・アンダーソンといった4名の選手が、来季のクオリファイを実現する可能性を残して、このイベントで勝負をかける。

 

男子QSイベントが同時開催。

 

また、今回のQS6000イベントには、CTクオリファイを目指す、QSランキング14位の前田マヒナ、36位の川合美乃里をはじめ、黒川日菜子、橋本恋、大村奈央、松田詩野、野中美波、脇田紗良、都筑有夢路、田代凪沙、須田那月が参戦。そして、今年は男子のQS1000が同時開催され、石川拳大、岡村晃友、野呂海利、黒川楓海都、大音凛太、小笠原由織、都筑百斗、古川海夕が出場。

 

 

優勝したアムロ Image: @ethdogsmith / @surfing_nsw
優勝したアムロ Image: @ethdogsmith / @surfing_nsw

 

QS6000の女子では、先日カリフォルニアで行われたISAジュニア選手権でメダルを獲得した松田詩野、野中美波、脇田紗良の3名が出場。彼女たちの更なる活躍にも期待したい。一方で、4日の日曜日に「Kaos サーフPRDカデットカップと オープンウイメンズPro-AM」が同会場で行われ、日本の都筑有夢路が女子のプロアマで優勝。明日から開催されるQSイベントに弾みをつけた。がんばれ!日本!

 

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wqs/2839/port-stephens-toyota-pro

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2837/port-stephens-toyota-nsw-pro