現地時間2018年6月15日金曜日、嵐の影響でレイデーとなっていたWSLウイメンズ・クオリファイ・シリーズ (QS)6000イベント「Los Cabos Open of Surf(ロス・カボス・オープン・オブ・サーフィン)」が再開。トロピカルストームのバドは過ぎ去り、天候もようやく回復。3−4フィートのコンディションとなったジッパーズ・ビーチで、女子QS6000のラウンド1のヒート8からラウンド3のヒート6まで終了した。
今年3月に行われたQS3000バルバドス・サーフプロで優勝したコスタリカのレイラニ・マクゴナグルは、今回も圧倒的的なバックハンド・アタックを披露して、15.34のヒート・トータルをたたき出し圧勝した。
「昨日の嵐の後、今日は自分のヒートのため1日待って、やっとサーフィンができました。」と、マクゴナグルは言った。「あのバルバドスでの優勝が自分に多くの自信を与えてくれました。トップ24をキープできる結果がここで残したいです。」とコメント。
また今回のイベントには、日本から8名のガールズが参戦。ジュニアで惜しくも敗退となった脇田紗良はラウンド1から出場して1位でラウンドアップ。
ラウンド2では、勢いに乗る脇田紗良が再び1位でラウンド3進出。またヒートスコア9.17をマークした橋本恋、トップスコア6.40をマークした都筑有夢路、6.50をスコアした西元エミリーの3名が2位でラウンドアップを決めた。黒川日菜子、田代凪沙は惜しくも敗退となった。
ラウンド3では、H1に登場した橋本恋が惜しくも4位で敗退する中、都筑有夢路が元CTサーファーのアリッサ・クイゾン、エリー・ブルックスとH5で対戦。5.67と5.30のベスト2スコアでヒートトータル10.97をスコア。アリッサに次いで2位でラウンドアップを果たした。
明日ラウンド3が再開されれば、H11に前田マヒナ、H9に西本エミリー、H12に脇田紗良、そしてトップシードのラウンド4から出場の川合美乃里がH1に登場。都筑有夢路はH6にクレジットされ、タティアナ・ウエストン-ウェッブ、サマー・マセードと対戦する。
世界を目指して戦い続ける彼女たちにエールを送りたい。頑張れ!日本!
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