オーストラリアのアボカ・ビーチでWSL男女QS1000「Visslaセントラル・コースト・プロ」が開催。

(C) WSL / Ethan Smith

アボカ、NSW/AUS(2018年3月7日水曜日)WSL-QSオーストラリアン・レッグもいよいよ大詰め。シドニーとニューカッスルのちょうど中間辺りに位置するアボカ・ビーチで本日から11日までWSL男女QS1000「Visslaセントラル・コースト・プロ pres by Slimes」が開催される。

 

大会初日はウインディでトリッキーな2-3フィート・ピークでキックオフ。男子のラウンド1とラウンド2のヒート8まで、女子のラウンド1が終了した。

 

ミッチ・ジェイムズ (C) WSL / Ethan Smith
ミッチ・ジェイムズ (C) WSL / Ethan Smith

 

マンリーで行われたクオリファイング・シリーズ6,000イベントで、経験豊富なベテランのパフォーマンスを見せたミッチ・ジェイムズ(キングスクリフ、NSW)は本日も、15.00の2-ウェイブ・ヒート・トータルを記録し、彼のファースト・ラウンド・ヒートを勝ちあがった。

 

また、レイト・エントリのおかげで、アーリーラウンドからの出場となったカラニ・ボールも革新的なパワフルターンのコンビネーションで8.90のエクセレントをスコア。15.80のヒートスコアで勝ち上がった。

 

相澤日向が1位でラウンドアップ。(C) WSL / Ethan Smith
相澤日向が1位でラウンドアップ。(C) WSL / Ethan Smith

 

今回の1000イベントには日本人選手が多く出場しており、本日行われた男子ラウンド1ではH1に須田喬士郎が登場するも3位で初戦敗退。ラウンド2のH2にはオーストラリでサーフィンの腕を磨く相澤日向が7.005.50でバックアップしてトータル12.50をスコアして1位でラウンドアップ。H7の佐藤魁は3位で初戦敗退となった。

 

女子のラウンド1にはH6に須田那月が登場し2位でラウンドアップ。

 

明日試合が再開されれば、男子のラウンド2のH9神田竜聖、H15塚本勇太、ラウンド3からH7田中大貴、H12都筑百斗。女子のラウンド2からはH2西元エミリー、H4橋本恋、H6都筑有夢路が登場。今日ラウンドアップした須田那月はH5にクレジットされている。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2636/vissla-central-coast-pro-pres-by-slimes