Rest In Peace George Downing (1930-2018)
ハワイを代表するサーフィン・レジェンドのひとりであり、精力的に環境保護活動を行っていたジョージ・ダウニングが、ハワイ時間3月5日の月曜日の朝、オアフ島東部にある自宅で永眠した。87歳だった。
オアフ島で生まれ育ち、ワイキキ・ビーチボーイの最後のひとりであったダウニングは、晩年はウオーターマンとして浸食と開発から海岸線を保護するために活動を続けた。
Hawaii News Now – KGMB and KHNL
1954年、1961年、1965年にマカハ・インターナショナルを含むインターナショナル・サーフ・コンテストでも優勝するサーフィンの腕前。またシェイパーとしてモダン・サーフボードの進化にも寄与し、取り外し可能なフィンのサーフボードを世界で初めて作った人物としても知られる。
サーフィンについて、深く研究していたダウニングは、「先生」とか「グル」と呼ばれ、より良いスウェルを生み出す天気図や地形の事など総てを熟知した。そして、1985年からは、あのワイメア・ベイのエディ・アイカウのコンテスト・ディレクターを務め、彼の豊富な知識によってコンテストの有無が決まっていた。
ビッグ・ウェイブのパイオニア、サーフ・イノベイターである彼の名前は、現代のサーフィンに多大な影響を与えたサーファーとして永遠に語り継がれるだろう。謹んでご冥福をお祈りいたします。