一般社団法人 日本サーフィン連盟(以下NSA)は、国際サーフィン連盟(ISA)主催の2018 ISA World Surfing Games:(ISA世界サーフィン選手権)が、来秋2018年9月に愛知県田原市を会場として開催されることが決定したことを発表した。
今年2017年9月、宮崎県日向市にて、3年後の東京オリンピックの「前哨戦」として、アジア初、日本初開催となった「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」が大成功で幕を閉じた。
そのイベントに続き、 来秋2018年9月に愛知県田原市にて、28年ぶりとなる、「ISA世界サーフィン選手権」2018 ISA World Surfing Games (以下、WSG)が 開催されるのである。
東京2020でオリンピック初採用を予定しているサーフィン競技。この「ISA世界サーフィン選手権」を日本で開催することは、 2020年に向けた、素晴らしい第一歩となることだろう。
「この度、ISA(国際サーフィン連盟)主催の世界サーフィン選手権が、愛知県田原市で開催されることとなりました。」と、一般社団法人 日本サーフィン連盟 理事長である酒井厚志氏がコメントした。
「このISA World Surfing Gamesは、世界中のサーファー、サーフファンをはじめ他競技のアスリート、さまざまな人たち に、日本の波、美しさ、文化を見てもらう絶好の機会と考えております。」
「世界最高峰のサーファーを歓迎し、日本の波とホスピタリティを体験していただくことを楽しみにしています。 また、2020年TOKYOから2年前に開催される当大会は、オリンピック競技でのサーフィンの先駆けとなり、当大会に 出場した選手の中にサーフィン界初のオリンピアンが必ず登場すると信じています。」
「最後になりましたが、本大会開催に当たり、多大なるご支援とご尽力を賜りました関係者各位に、重ねて敬意と感 謝を申し上げます。」
<大会開催概要>
■期日 平成30年9月15日(土)~22日(土)※現在予定
■場所 愛知県田原市
■主催 INTERNATIONAL SURFING ASSOCIATION (国際サーフィン連盟)
■過去実績
2017年ISA World Surfing Games(フランスビアリッツ開催2017年5月)
参加国:47か国・参加人数:245選手
2017年VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
(宮崎県日向市開催2017年9月)
参加国:41か国・参加人数:344選手・観客数:38,200人