WSLアジアの最終戦となるWSLメンズQS1500「台湾オープン・オブ・サーフィン」が、11月22日から26日まで東台湾の金樽漁港(Jinzun Harbor)で開催される。この最終戦でアジアのチャンピオンが決定する。
今年もリージョナル・チャンピオンは、来シーズン前半のQS10000、QS6000というランキングの上位選手のみが出場できるイベントへのシード権を獲得できることになっており、現時点では、日曜日に中国海南島でファイナルが行われた試合で3位となったインドネシアの和井田理央がランキングトップ。2位の西慶司郎に1000ポイント余りの大差をつけて独走している。
このイベントには、今回のイベントに続き、日本からラウンド1から、H1三浦涼、H2村田嵐、塚本勇太、H4渡辺寛、佐藤魁、H5黒川楓海都、H6大音凛太、H-関口真央。
ラウンド2からは、H3森友ニ、山中海輝、H4大橋海人、粟田海、H5村上舜、H6田中大貴、H8松下諒大、牧野大智、H9都筑百斗、H10西優司、粟田生、H11太田拓杜、H12加藤嵐、H13仲村拓久未、堀越力、脇田泰地、H14安室丈、西慶司郎、H15稲葉玲王、H16西修司、野呂海利、辻裕次郎。といった多くサムライサーファーが参戦。
小林桂はラウンド2のH1、和井田理央はH9にクレジット。
また今回は、台湾オープンのロングボードのイベントが、11月 23 日から12月03日の期間で、ロングボードの世界チャンピオンを決定するワールド・サーフ・リーグ(WSL)ロングボード・チャンピオンシップ・ツアー(LCT)イベントへアップグレードして行われる。
これまで行われていたロングボード・クオリファイング・シリーズ(LQS)イベントからLCTへのアップグレードは、2度のワールド・ロングボード・チャンピオンであるテイラー・ジェンセン(USA)も大歓迎のコメントをした。
「我々はこれまで5年間、同じスポット(海南島)で世界チャンピオン決定していたので、変えることは良いことだと思います。台湾オープンには5年来ていますが、胸以下のサイズになったことはないし、素晴らしいエンディングになると思いますよ。」
この数年間、WSLロングボード・チャンピオンは、ひとつのイベントで決定されていたが、今年はLCTがパプアニューギニアで行われており、今シーズンのチャンピオンは今回と2つのイベントによって決定される。このロングボードの試合には、日本から秋本祥平、堀井哲、田岡なつみが参戦。
世界を目指し挑戦を続ける彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。さらなる頂を目指せ。がんばれ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1973/taiwan-open-of-surfing
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wlt/2567/taiwan-open-world-longboard-champs