QS23位の川合美乃里をはじめ、多くのサーファー参戦。QS6000「ポート・スティーブンス・トヨタNSWプロ」

女子のトップQSサーファーが勢ぞろい © WSL / Tom Bennett

バーウビ・ポイント、ポート・スティーブンス、NSW/AUS(2017年11月1日水曜日)今シーズンのウイメンズQSイベント最終戦となるQS6000「ポート・スティーブンス・トヨタNSWプロ」が、現地時間の11月2日(木)から5日(日)まで、シドニーから北へ約2時間半の場所にある、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州ハンター地域のポート・スティーブンスで開催される。

 

 

今回の最終戦となる4日間のQS6,000はバーウビ・ビーチで開催されて、2018年エリート・チャンピオンシップ・ツアー(CT)へのクオリファイが決定されるだろう。

 

「これはQSカレンダーの最後のイベントで、ランキング・ポイントと土壇場のクオリフケーション・キャンペーンとして非常に重要である」と、ワールド・サーフ・リーグ副コミッショナーのジェシー・マイリー-ダイアー(AUS)は言った。「現段階で、クオリファイの境界線にいる選手もいます。彼女たちにとっては張り詰めた一週間になるはずです。」

 

QSランキングのトップ6がCT入り。ペイジ・ハレブ、メイシー・キャラハン、フィリッパ・アンダーソンのような数名のサーファーにチャンスが残されている。

 

メイシー・キャラハン WSL / Tom Bennett
メイシー・キャラハン WSL / Tom Bennett

 

今年の1月にオーストラリアのカイアマで行われたワールド・ジュニア・チャンピオンシップで優勝した、17才のメイシー・キャラハン(AUS)は現在CT入りの瀬戸際。先週日本で開催されたQS3000で3位となり、QSランキング10位へアップ。今回は彼女の夢を成し遂げるためにソリッドな結果が必要である。

 

「ポイントを稼げるQS6000はシーズン中に多く行われないので、このイベントは重要ですね。でもランキングことのや、何も考えないようにしています。」と、キャラハンは言った。「心の片隅にあることですが、大袈裟に言われているだけで、そんなことは無視して、試合に集中しようと思っています。中止寸前のイベントをパートナー全員が協力し、開催できたことは本当に素晴らしいですね。努力してくださった人たち全てに対して、我々、女性サーファー全員が本当に感謝しています。」

 

 

今回のQS最終戦には、日本から多くのサーファーが参戦。レイトエントリーの脇田紗良はラウンド1 のH3にクレジット。 ラウンド2からは H2に庵原美穂、H4に西元ジュリ、H8に都筑有夢路、H10に松田詩野、H12に北沢麗奈。

 

ラウンド3からはH3黒川日菜子、H4西元エミリー、H8田代凪沙、H11橋本恋、大村奈央、H12野呂玲花。そして、トップシードが登場するラウンド5にはH10にQSランキング23位で日本人最高位の川合美乃里がクレジット。

 

また今回はメンズQS1000イベントが同時開催され、日本からは都筑百斗が参戦。

 

世界を目指しチャージを続ける彼女たちの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1968/port-stephens-toyota-nsw-pro