TEXT&photo:S.yamamoto
バンザイ・パイプライン、オアフ/ハワイ(2016年12月14日水曜日)WSL-CTとトリプルクラウンの最終戦「ビラボン・パ イプ・マスターズ in Memory of Andy Irons.」は、4~5フィートのコンディションのパイプラインで、ラウンド1とウイメンズのパイプ・インヴィテーショナルが終了。
昨日までは、ほぼやらないとの予想。しかし、週末のサイズアップするものの風が良くない予報に変わり、ならば進めとくか的な。ということで、今日はON!波のサイズは4−6フィート。風は右から吹くサイドオン。
パイプは全く無しのバックドアのライトがメイン。リップ、カットバック、フローターという組み合わせ。チューブになる波はほとんど来ない。たまに軽く抜けても、アベレージがいいとこでした。
8時にコンテストオンのコール。8:20にスタートすると言ったけど、10分切っても誰も来ない。今日は無いと思っていた選手も多かったはず。
エイドリアーノ・デスーザ
毎朝の練習を欠かさないデスーザ。しかし、決めきれず、ワイプアウトが多くてR-2へ。
ブルース・アイアンズ
全くリズムに乗れず、波に乗れず。
ウイメンズのパイプ・インヴィテーショナル(WSLスペシャル・イベント)が、男子終了後に行われ、2016WSLチャンピオンのタイラー・ライト(AUS)、6度のWSLチャンピオン・ステファニー・ギルモア(AUS)、3度のWSLチャンピオン・カリッサ・ムーア(HAW)という今のトップ3が揃って出場。チューブを見たかったけど、三人三様で個性があって面白かった。
フレデリコ・モライス
現在のトリプルクラウンのランキングトップ。ハレイワ、サンセットの勢いのまま切れてたけど、バックアップが伸ばせずR-2へ。
追うのはジョンジョン。
フィン・マギル
やはりジュニアのサーフィン。CTの中に入ると軽く見えちゃうね。でも、チューブを見つけるとすかさず抜けてくるところは、侮れない。
ジュリアン・ウィルソン
ハワイでもジュリアンの人気は絶大。スロースタートだったものの2本揃えて、笑顔で戻ってきた。
ガブリエル・メディーナ
もう貫禄があるほど、落ち着いてサーフィンしている。波が良く見えているね。
カノア五十嵐
このヒートは積極的に攻めていたけど、点が思ったほど伸びず。R-2に期待!
JJF
もうジョン様と言いましょう。海入る、上がってくる、それを追いかける人。大移動でジョン様シフト。
波も波なので、サーフィンはやりたい放題。
何もプレッシャーない感じ。
キアヌ・アシン
カットオフの23位というギリのランキング。
この大会で勝っていかないと、今シーズンでCTから脱落。
ケリー・スレーター
何かお手本ですね。ボードコントロールはさすがの一言。でも、このコンディションにフラストレーションか。とんでもないこと仕掛けてくるのが、ケリーらしさか。