![Martinique-12.jpg](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/11/Martinique-12.jpg)
WSL-QS3,000「マルティニーク・サーフ・プロ」大原洋人、稲葉玲王、喜納海人アップ
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/04/a2e8bc58578f1262bc5acb0caaba0094.jpg)
(現地時間2016年4月18日、月曜日)カリブ海のフランス領、西インド諸島のマルティニークで開催中のWSLメンズQS3,000イベント「マルティニーク・サーフ・プロ」は大会2日目。
2016 Martinique Surf Pro Highlights: Drama Strikes on Day 2.
2~3フィートのバス-ポワーントで2日連続のデイアクション。ラウンド3からラウンド4のヒート8までが終了した。
昨日から引き続き、ハイパフォーマンス・サーフィンで他の選手を圧倒する17才のイーサン・ユーイング(AUS)は、ロング・ライトを切り裂いて、9.57という本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアを叩き出した。
「前半のラウンドで少し自信と勢いを掴み始めた感じがします。」と、ユーイングが言った。「みんな強い選手ばかりだから、ヒートに入ると物凄く緊張します。他の選手のように良いスタートはキレないですが、落ち着いて自分自身にフォーカスして行くつもりです。良い感じなので同じボードでやるつもりです。」
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/04/948c4d940d9f786404c0791e6fb19870.jpg)
サン・バルテルミー島出身のカリビアン・サーファーであるディミトリ・ウーヴ(BLM)も、オープニングのラウンド3で、インプレッシブな15.13というヒート・トータルを記録し、ラウンド4に進出。
シーズン初めのオーストラリアで2位となり、先日のタヒチでは優勝するなど、シーズン前半で素晴しい結果を残しているウーヴは、グレート・スタイルでパワー・サーフィンのソリッド・ディスプレーで、バス-ポワーントのミドルサイズのライトで、彼のマルティニーク・キャンペーンを開始した。
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/04/7e960e8dc32b8397234db0aaf524d291.jpg)
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/04/0e20fbede09d6959fcbc58b2b7408ecd.jpg)
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/04/cd52646067bd648eafc5feeb85c90022.jpg)
今回のイベントには、多くの日本人サーファーが出場。本日行われたラウンド3では、H4の安井拓海、H5 新井洋人、H7 大橋海人、H8 村上舜が惜しくも敗退して行った。
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2016/04/2d9c4082a0176ff3a74f0e25295f562c.jpg)
そんな中で、稲葉玲王はスタートから5.83をスコア。続けて4.50をスコアしてヒートをリード。しかし、ディミトリとトリスタンがハイスコアをマーク。稲葉は3位に転落。しかし、ヒート終盤に6.87をスコアしてヒートスコア12.70とすることによって、2位に浮上。見事ラウンド4へ勝ち上がった。
ラウンド4の大原洋人は、ティモティー・ビッソ(GLP)、イマイカラニ・デヴォルト(HAW)、ヤゴ・ドラ(BRA)と対戦。ヒートはバックハンドのビッソが1位で、ハワイのイマイカラニが2位、大原は4位を強いられ残り時間10分。
大原はファーストターンからレールを使ったカービングを含む3マニューバーで6.10をスコア。さらにプライオリティの無い中、続けてインサイドの波を掴んだ大原は、高速マニューバーで6.57をスコア。一気に2位に順位を上げて、ヒートスコア12.67でラウンドアップを決めた。
明日は、ラウンド4の稲葉玲王のヒート9から再開予定。稲葉はパトリック・グダスカス(USA)アーサー・ラスゼー(FRA)ラファエル・テイクセラ(BRA)と対戦。
同じくラウンド4へ2位で勝ち上がった喜納海人も、アリツ・アランブルー(ESP)フレデリコ・モライス(PRT)キロン・ジャボー(HAW)とヒート15で対戦。
また、ラウンド5に勝ち上がった大原洋人は、ヒート4でグリフィン・コラピント(USA)チャーリー・マーティン(GLP)ゴンサーロ・スビサレッタ(ESP)と対戦する。
ライブ中継はこちら。http://www.martiniquesurfpro.com/
明日は、現地時間午前8時30分、日本時間の2016年4月19日21時30分に、ファーストコール。
現在の日本とマルティニークとの時差は、13時間です。日本の方が、13時間進んでいます。
WSLメンズQS3,000イベント「マルティニーク・サーフ・プロ」稲葉玲王、村上舜が好発進
WSLメンズQS3,000イベント「マルティニーク・サーフ・プロ」に7人のサムライ出場
オフィシャルサイトはこちら。
http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1424/martinique-surf-pro