WSLメンズQS3,000イベント「マルティニーク・サーフ・プロ」稲葉玲王、村上舜が好発進

WSLメンズQS3,000「マルティニーク・サーフ・プロ」稲葉玲王、村上舜が好発進 


Reo Inaba (JPN) Martinique Surf Pro - WSL / Poullenot/Aquashot

 

(現地時間2016年4月17日、日曜日)カリブ海に浮かぶ、フランス領である西インド諸島のマルティニークで開催されるWSLメンズQS3,000イベント「マルティニーク・サーフ・プロ」が、4フィートのバス-ポワーントで開幕。マッシヴな10時間に渡るコンペティションで、オープニング2ラウンドを完了した。

 

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大会初日ハイライト映像。

 

17才のジェイク・マーシャル(USA)は、パフォーマンス・サーフィンの信じられないディスプレーで、バス-ポワーントのロング・ライトで今日最大のパフォーマンスを魅せた。

 

ジェイク・マーシャル(USA)Martinique Surf Pro - WSL / Poullenot/Aquashot

 

 

ヤングアメリカは、パーフェクトに近い9.80をスコアすると、素早くエクセレントのバックアップをスコア。ヒートスコア18.47ポイントを叩き出した。

 

「楽しかったですね。マルティニークは本当に美しい場所で、波も自分達が到着してからずっと良い波でした。」と、彼が言った。「過去最高のスタートですね。良い波を見つけて、そのライディングに良いスコアが付いて最高でした。

 

自分はいまシードが低いので、シーズン中盤に再びシードされる頃にはポイントを稼いでおきたいですね。だから、この試合は自分にとっては非常に重要なイベントなんです。」

 

マーシャルは今日の午後に行われたセカンド・ヒートで、エクセレントなコンディションで好調なスレード・プレストウィッチ(ZAF)に次いで2位でラウンドアップを決めた。

 

イーサン・ユーイング(AUS)Martinique Surf Pro - WSL / Poullenot/Aquashot

 

 

新たにオーストララシアのジュニアQSチャンピオンとなった17才のイーサン・ユーイング(AUS)も、彼のオープニング・ヒートでソリッドな2-ウェイブ・トータルで14ポイントをスコア。ラウンド3進出を決めた。

 

今シーズン、既に4つのジュニア・イベントを含む5つのイベント勝利を手中に収めたユーイング。初のフルシーズン参加する今年、QSランクでより多くのポイントを手に入れるためにチャージを続ける。

 

「自分が参加したコンテストの中で過去最大のイベントだったので、ヒートの前は緊張しましたね。」と、ユーイングが言った。「8ポイントをスコアしたあとは、少し落ち着くことが出来ました。でも、終了ホーンが鳴るまでは安心出来ませんからね。

 

僕はオーストラリアのQSとジュニア・シリーズに勝てました。2016年のここまでは最高にハッピーです。ここの人達は最高で、天候もホット。ボードショーツで試合も出来て最高ですね。波もこれまで僕が試合した中で一番良いと思いますよ。」

 

 

今回のイベントには、多くの日本人サーファーが出場。本日は稲葉玲王と村上舜がラウンド1から出場。ろ二人はロングライトハンダーで、シャープなバックハンドサーフィンを披露し、村上舜は6.67 6.43でヒートスコア13.10をスコアして2位でラウンドアップ。稲葉玲王は、エクセレントの8.07を含む、ヒートスコア15.57で1位でラウンドアップを決めた。

 

明日のラウンド3からは、H4に安井拓海、H5 新井洋人、H7 大橋海人、H8 村上舜、H10 稲葉玲王、H16 喜納海人、そしてラウンド4のH6 大原洋人が登場する。

 

ライブ中継はこちら。http://www.martiniquesurfpro.com/

 

明日は、現地時間午前6時45分、日本時間の4月18日19時45分に、ファーストコール。

現在の日本とマルティニークとの時差は、13時間です。日本の方が、13時間進んでいます。

 

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オフィシャルサイトはこちら。

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1424/martinique-surf-pro