JPSAロング「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」男子ベスト16、女子ベスト8決定
バリ島、クラマス(2015年4月21日、火曜日)昨日までのショートボードの興奮冷めやらぬまま、本日より、JPSAロングボード開幕戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ supported by Princess Collection」のメインラウンドがスタートした。
本日は、男女ともラウンド1からラウンド2までが行われ、男子はベスト16、女子はベスト8が決定。明日のファイナルデイでクライマックスを迎える。
会場の天気は薄曇り。朝の波のサイズは肩セットで頭。波数もまだ少ないが潮の上げ込みにはサイズアップ。トップシードが登場するラウンド2の頃には、再び素晴しいコンディションのクラマスが姿を現した。
今回のイベントでは、ショートボード同様に、ロングボードのプロトライアルが開催され、NSAの試合で活躍する16歳の塚本将也が、ラウンド1でトータル12.85をスコアして公認プロ資格をゲット。また、大森規隆、平川義宏はラウンド2を勝ち上がることで公認プロ資格を獲得した。
塚本は惜しくもラウンド2で敗退となったが、大森と平川の2名は明日のクオーターファイナル進出を果たした。これで今回のイベントでは、この男子3名に加え、女子では、昨日12点以上をスコアして公認プロ資格を手に入れた、折笠友子(13.50)、林美佐江(13.65)の2名で、合計5名がプロ公認を得た。
本日のハイエスト・ヒートスコアは、本日のハイエスト・シングルスコアとなるエクセレントの8.00に、バックアップ7.90を揃え、15.90をスコアした3Xグランドチャンピオンのユージン・ティール。
昨年のルーキーオブザイヤー、堀井哲も13.50でラウンドアップ。
ノーズマスター秋本祥平はインターフェアを侵しながらも1位でラウンドアップ。
昨年の最終戦で優勝して勢いのある森大騎も12.50をスコアしてラウンドアップ。
尾頭信弘は7.50を含む12.00でラウンドアップ。ベテランらしい安定感のあるサーフィンを魅せる
女子では、昨年のグランドチャンピオン、吉川広夏が、本日のハイポイント10.50をスコア。
シングルスコアでは、ショートボードの公認プロで今回ロングで公認を得た折笠友子の6.00が最高点をマーク。
4月からムラサキスポーツの幕張新都心店のライダーとなった大学生プロの田岡なつみ。
旧姓林の大池裕美子、昨年入籍し心機一転。昨年の最終戦で2位となり勢いに乗る。
昨年、海南島で行われたWLCでは見事5位入賞を果たした岡澤紫穂。
JPSA登録アマ2014ツアーランキングからプロ合格した栗田直美がセミファイナル進出
ショートボード公認プロの志賀美千代。トライアルから順調に勝ち上がったが惜しくも敗退となった。
今回スポンサーシードでロングにも出場した福島寿実子。
取材、撮影:山本貞彦
オフィシャルサイトではライブ中継が行われています。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/
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