JPSA開幕戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」は4月16日より開幕
今シーズンのJPSAジャパンプロサーフィンツアーの開幕戦となる「 ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ サポーテッド プリンセスコレクション」が4月16日(木)からスタートする。
今回は、ショートボードが4月16日(木)~20日(月)、ロングボードが4月20日(月)~22日(水)まで、バリ島クラマスにおいて開催予定となっている。
今シーズンのJPSAは新しいスポンサーによる新しい試みも追加。
今シーズンのJPSAは、既に年間スケジュールが発表されている通り、ショートの第1戦は、毎年最終戦を飾っていたムラサキスポーツと、新たなスポンサーとして加わった旅工房の特別協賛で、バリ島で開催。また第2戦に6月3日(水)~7日(日)、高知県東洋町生見海岸でWSLとの共同開催となる「BILLABONG PRO SHIKOKU supported by PLAYER RESORT」の開催も決定した。
そして、第3戦に6月下旬の伊豆、第4戦が8月の田原、第5戦が50周年を迎えるNSAとの同時開催で8月の千葉でオールジャパン、6戦が9月上旬の大洗、7戦が9月中旬の新島、最終戦が9月末に鴨川 と、全8戦が予定されている。
またロングでも、バリの開幕戦のあと、第2戦として5月中旬に千倉の代わりに鎌倉市七里ヶ浜が追加、第3戦が7月の辻堂、第4戦がショート同様のNSA同時開催で8月の千葉、最終戦は調整中だ。
プロトライアルが同時開催。女子ショート選手がロングへ。
今回の「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」は、ショート、ロングともプロトライアルが同時開催で、注目選手が多数参加。
今回のプロトライアル男子は、トライアルR3を勝ち上がった各ヒート2名と、3位の上位高得点者2名の計8名がプロ本戦に出場。プロ本戦のR3を勝ち上がった選手に公認プロ資格が与えられる。女子はトライアルR2を勝ち上がった上位2名がプロ本戦に出場、プロ本戦のR2を勝ち上がった選手に公認プロ資格を与えられる。
更に男女ともヒートのベスト2のスコアで12点以上を出した選手にも公認プロ資格を与えられる。バリ島大会では、コンディションが整えば、12点を出せる確率は高く、昨年はこのシステムでプロ本戦を前に3名の選手がプロ公認をゲット。多くのプロ誕生も期待されている。
また今回、女子のロングボードには、ショートランキングで12位でSAシードで参加の福島寿実子をはじめ、トライアルから志賀美千代、折笠友子といったショートボードで活躍する選手が参戦。またNSAの2014年度の年間チャンピオンとなった橋本梨花にも注目が集まる。
昨年の優勝者の辻裕次郎は2年連続優勝を果たせるか。
今回の男子ショートボードでは、バリのディフェンディング・チャンピオンでもあり、昨年のグランドチャンピオンを獲得した辻裕次郎が、2年連続のタイトル獲得をかけてNo.1シード選手として出場。また2013年の優勝者で世界のマー大野修聖も参戦する。
そんなベテラン選手達と、近年目覚ましい活躍を続けている、昨年のランキング2位の仲村拓久未をはじめとするヤングガンとの戦いが今シーズンの見所だ。
女子では、昨年、最年少チャンピオンとなった田代凪沙をはじめ、3Xチャンピオンの庵原美穂や、大村奈央、野呂玲花、水野亜彩子、武知美波、須田那月といった、海外の試合に精力的に出場する選手も顔を揃え、激しいバトルが展開される事は必至。
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