JPSAロング第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』がスタート。突然の豪雨と雷に中断を強いられる。
東京都新島村、2014年8月23日(土):昨日まで行われていたショートボードに替わり、本日からJPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』がスタートした。昨日までのタフでトリッキーなコンディションは変わらず、男子R-ラウンド1、そして女子ラウンド1。その後に男女ラウンド2までの予定で、午前7:45AMに試合はスタートした。
干潮は午前10:10。今回のロングもショートと同じ会場のためライブ中継は不可能。
試合がスタートして1時間が経過した9時過ぎから、セット間隔が長くなり、選手はインサイドまで攻めるものの、浅過ぎで早めのプルアウトを強いられる。
そんな波のコンディションの悪化に加え、男子ラウンド1ヒート7で突然の豪雨に雷が発生。テントが吹っ飛ぶほどの風で試合続行は不可能となり、選手全員を海から上げて待機。しかし雨雲は次から次へとやって来て、さらに雷も激しくなる。
ここで大会主催者は、危険と判断し全員退避。午後1:30にネクストコールとなった。
その後、天候を調べ、コンピューターの設置を再度確認するため、午後2:30にコール。
そして、再度確認した会場は、午後3:30の満潮を迎えつつあるため波が割れない状態。最終判断は、本日のスケジュールはここで終了。明日は朝 5:00AMにシークレットポイントに集合と発表された。
撮影、取材:山本貞彦
ユージン・ティール。スロースタートだったものの、すぐに自分のペースに持ち込むのはスキルのある証拠。
堀井哲。今日のヒートで一番目立っていたかもしれない。とにかく技が豊富で攻める姿勢がアグレッシブ。期待大です。
尾頭信弘。H-3あたりからセット待ちが長く、シビれる状態に。でも、波を待って待ってキメるとこがスゴイです。
鈴木剛。インサイドまで乗り継ぐも、サイドフィンをぶつける。それを自分ではめてそのまま試合続行はさすがです。
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撮影、取材:山本貞彦
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