田中大貴が9.33を含む2本のエクセレント。西、太田もアップ。ジョディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロ

エクセレントを2本叩き出した田中大貴 WSL / Thurtell

capetown

 

現地時間6月22日、南アフリカのケープタウンにおいてWSL−QS 1,000「ジョディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロ」がスタート。大会初日は巨大なスウェルと強いクロスウインドのなか、メンズのラウンド1が終了。

 

このイベントは、サウス・アフリカのサーフィン・アイコンであり現在のワールドNo.3のジョディ・スミスがオニールとともにイベントのスポンサーになっているコンテストとして注目を集めている。

 

もちろんジョディ・スミスもラウンド2からトップシードで出場。QS1000とはいえ、南アフリカ・レッグに参戦するQSトップサーファーたちも数多くクレジットされているレベルの高いイベントとなっている。

 

今回は男女QS1,000、ジュニア男女JQS1,000が同時開催で、日本から新井洋人、野呂海利、田中大貴、西慶司郎、太田拓杜が参戦。ウイメンズ1000には野呂玲花と田代凪沙が参戦。ジュニアには太田拓杜が参戦。

 

本日はラウンド1から出場の田中大貴がH2に登場。田中はファーストライドから8.00 、セカンドでも8.83と2本のエクセレントを揃える好調なスタートを切る。最後はさらに9.33というパーフェクトに近いスコアでジャッジを唸らせ、18.16という今日のハイエスト・ヒート・トータルをマークした。

 

続く西慶司郎、太田拓杜も1位でラウンドアップ。野呂海利は7.33をスコアするも、バックアップを見つけられずに惜しくも敗退となった。

 

ラウンド2から出場の新井洋人はH6にクレジット。田中大貴はH2、H4に西慶司郎、H12に太田拓杜。また24名が出場するウイメンズではクオータファイナルからの出場となる野呂玲花はH2 、田代凪沙はH3にクレジット。

 

世界を目指し戦い続ける彼らにエールを送り続けたい。がんばれ!日本! 

 

現在の日本と南アフリカとの時差は7時間。現地時間の 8時は日本時間の15時です。

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1876/jordy-smith-cape-town-surf-pro