ラカナウ・プロで佐藤魁が本日のトップ・スコアをマーク。稲葉玲王も2位でラウンド4進出。
グランデ・プラージュ、ラカナウ、フランス、2015年8月21日金曜日:2015年8月18日からフランスのラカナウで開催中の WSL QS3000「ソルーズ・ラカナウ・プロ」。ラウンド1をスモールコンディションで行い、2日連続のレイデーを経て、クリーンな2~3フィートの波で再開。ラウンド2、ラウンド3の2ラウンドが行われた。
この「ソルーズ・ラカナウ・プロ」は、8月14日にキックオフした2015年のヨーロピアン・サマー・レッグの一戦で、チャンピオンシップ・ツアー(CT)、クオリファイング・シリーズ(QS)、ジュニア・ツアー(JT)、ロングボード・ツアー(LT)と各カテゴリー毎にイベントが行われ、男女ともフランスとポルトガルでCTが行われ、10月末までサマーレッグは続く。
現在アメリカ東海岸のヴァージニアビーチで開催中のWSLメンズQS 3000「Vans Pro」と開催期間が重なっており、グレードも同じことから選手が2分している。今回のフランスの試合はフランス、ポルトガル、イタリアなどヨーロッパ勢の中に、トップシードのインターナショナル・サーファーが加わっている感じだ。
今回、ヨーロピアンレッグ参戦を選んだ稲葉玲王、佐藤魁がラウンド3から出場。ヒート1の稲葉玲王はラストウェイブで6.70をスコア。11.87で2位でラウンドアップ。また、佐藤魁は、4つの素晴らしいマニューバーのコンビネーションでエクセレントな8ポイント・ライドを決め、本日のトップ・スコアをマークした。
「自分が乗るものが分かっていて、セットの2本目と決めてました。良い波を手に入れられて感謝します。」と、佐藤が言った。「それが自分のプランで、それが上手くいってハッピーです。このボードはフレンチ・シェーパーのもので、それを使えて本当に嬉しいです。」
ラウンド4で稲葉玲王は、ヒート2でマテイア・ヒクリーPYF、スティーブン・ピアソンPYF、ティール・ヴァナーAUSと。佐藤魁は、ヒート15でミディ・ヴィミナルディREU、ミゲール・トゥデラPER、エリオット・パエラタ-リードNZLと対戦する。
稲葉玲王と 佐藤魁は、そのあと8月25日からのアグレットの試合にエントリー、9月1日からのパンティン・クラシックには安井拓海も加わり、そして9月12日まで開催されるモロッコのイベントは佐藤魁、河村海沙と出場。約1ヶ月以上の長期遠征となる。
現地時間の 2015年8月22日7時30分 は、
日本時間の 2015年8月22日14時30分です。
オフィシャルサイト:
http://sooruzlacanaupro.com/live-webcast/
http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1274/mens-sooruz-lacanau-pro/live