ASP6スター「SATAエアライン・アゾレス・プロ」がポルトガルでスタート。

ASP6スター「SATAエアライン・アゾレス・プロ」が
ポルトガルでスタート。 


Cory Arrambide (USA) was a standout today in the small waves of Praia de Santa Barbara.

プライア・デ・サンタバーバラ、サンミゲル、アゾレス諸島(2012年9月5日水曜日)ポルトガル領の群島であるアゾレス諸島のサンミゲル島にて、ASP6スター「SATAエアライン・アゾレス・プロ」がスタートした。昨日はウエイティングの末、レイデイとなり、本日大会2日目にして、緩いオンショアの吹く、2-3フィートのレンジの一貫したスウェル・コンディションのなか、ファーストラウンドの ROUND OF 144とトップシードの登場するラウンド2のROUND OF 96のヒート4までが終了した。

そんな中で、エヴァン・ガイゼルマン(USA)は、午後に行われたラウンド2で、素晴しいパフォーマンスを見せて、兄エリックとワンツーフィニッシュでラウンド3へ勝ち上がった。エヴァンは、今日のハイエスト・スコアでヒートを支配。強烈なパフォーマンスでエクセレントな8.93とソリッドな6.83でバックアップした。「このイベントは、足首の怪我から復帰後の初イベントなんです。だから僕のベストのサーフィンが出来るようにトライしてます。ヒートごと勝ち上がって、プレッシャーはありませんよ。」

また、セカンド・ハイエスト・スコアラーは、メッシアス・フェリクス(BRA)で、トラディショナル・パワー・サーフィンとプログレッシブ・エアリアル・マニューバーのコンビネーションで8.43をマークした。

 

サムライ4名が参戦
teppei tajima

今回のイベントには、ヨーロピアンレッグに参戦している田嶋鉄兵、大澤伸幸、辻裕次郎が出場。そして8月いっぱい日本で調整を重ねていたジャパニーズトップ、大野修聖も出場。本日はラウンド1のH16に辻裕次郎、H17に田嶋鉄兵と大澤伸幸が登場。辻裕次郎は、ヒート中盤に6.00をマークしてトップへ。しかしエネコ・アセロが直ぐに逆転。辻は2位で前半を折り返す。更にバックアップを4.27とした辻は一気に1位へ。しかし再びエネコ・アセロが逆転、辻は2位でラウンドアップを果たした。

 

田嶋鉄兵、大澤伸幸はディミトリ・ウーヴ(GLP)、フラビオ・ナカジマ(BRA)と対戦。大澤はスタートから4.33、3.67とスコアを刻む。何とか2位をキープしたまま前半を折り返すも、後半に入り逆転され3位へ。しかし、大澤は5.93をスコアして逆転して2位に浮上。さらに4.37をスコアした大澤が2位でラウンドアップ。田嶋は全く自分のサーフィンが出来ずに4位敗退となった。

 

大会3日目は、現地 7:15AM、日本時間は9/6の 4:15PMにファーストコール。ラウンドオブ96のH-5からスタート。 H-12には大野修聖、H-15には辻裕次郎、H-18には大澤伸幸が登場する。彼らの活躍を期待し、彼らにエールを送ろう!頑張れ日本!

 

ヒート12:
フリーペ・トリード(BRA)、大野修聖(JPN)、タナー・グダスカス(USA)、ピーターソン・クリサント(BRA)

ヒート15:
ウィゴリー・ダンタス(BRA)、ネイザン・ヘッジ(AUS)、ディロン・ペリロー(USA)、辻裕次郎(JPN)

ヒート18:
カイオ・イベリ(BRA)、ステュー・ケネディ(AUS)、大澤伸幸(JPN)、ティール・ヴァナー(AUS)

 

ライブはこちら。 http://azores.aspeurope.com/live/