U18波乗りジャパン暫定1位。3回戦進出。ポルトガルで開催中のISA世界ジュニア選手権4日目
2016年9月20日火曜日:ポルトガルのアゾレス・アイランドで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ2016(ISA世界ジュニア選手権)」は大会4日目。
大会4日目ハイライト映像Competition Day4– 2016 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
タフなコンディションが続く中、大会4日目が終わり、コンペティター全員が残っているチームUSA、フランス、ハワイ、オーストラリア、日本が、国別ランキングでは現在リード。チーム・ポルトガル、コスタ・リカ、ブラジル、ペルー、アルゼンチンが僅差で追い上げる。
好調な良い流れで来ているチームジャパン。期待のボーイズU-16では、ラウンド2H12の森友二がスタートからパワフルなバックハンドを披露。グラブレール・ボトムターンからビッグリエントリーをコネクトして7.43をスコア。更にフォアハンドのリエントリーで4.00をスコア。11.43のヒートスコアで1位でラウンドアップ。
H14の西優司も、スタートからソリッドなレフトにテイクオフ。長いボトムターンからクローズセクションでのビッグ・リエントリーをメイクし7.77、更にクリーンなオープンフェイス・カットバックで3.60をスコア。ヒートスコア11.37で1位で勝ち上がった。
H5の伊東李安琉は、じっくりと波を待ってレフトブレイクで5.77をスコア。しかし最後に逆転されて1.57が出せずに惜しくも3位でリパチャージに回った。
H8の藤沼桂太郎は、フォアハンドが好調で、4.07をスコアしてヒートをリード。終盤にプライオリティ・インターフェアを取られ、ウェイブカウントを削られるも、ラストの6.50で見事2位で勝ち上がった。
ボーイズU-18では、ラウンド2のH1に登場した西慶司郎が2位でラウンドアップ。H8の黒川楓海都も1位で勝ち上がり、好調な日本チーム。H10 キャプテン田中大貴はラストウェイブで7.83をスコア。ヒートスコア12.00で1位ラウンドアップ。H16の中塩裕貴のヒートは明日。
リパチャージの橋本恋は、トップでのビッグスナップで6.00をスコア、ヒートをリードし、残り時間5分を切って、6.93をスコア。ヒートスコア12.93をマークして1位でラウンドアップを決めた。
コンペティション5日目スケジュールは、第1会場のみで
現地時間の午前8時00分より、
ボーイズU-18のラウンド2の残りの2ヒート、
ボーイズU-16ラウンド2の残りの4ヒート
ボーイズU-18リパチャージ・ラウンド2の16ヒート
ボーイズU-16リパチャージ・ラウンド2の9ヒートが行われる予定。
明日登場はボーイズU-18のラウンド2のH16に中塩裕貴。
ボーイズU-16リパチャージ・ラウンド2のH5に伊東李安琉の2名。
ボーイズU-16、ラウンド3 H-7 藤沼佳太郎、H-12 森友二、H-14 西優司。
ボーイズU-18、ラウンド3 H-2 西慶司郎、H-8 黒川楓海都、H-10 田中大貴。
ガールズU-18、ラウンド3のH3に松田詩野、橋本恋もラウンド3 のH5にリパチャージから復活。
ガールズU-16、ラウンド3のH3に川合美乃里、H6に野中美波。
日の丸を背負い戦う若き選手たちへ熱いエールを送りたい。がんばれ!日本!
ポルトガルのアゾレス諸島最大のサンミゲル島北部のモンテ・ヴェルデ
現地時間の8時は、日本時間の17時です。
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2016 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
開催国 ポルトガル アゾレス諸島
開催日 2016年9月17日~9月25日(現地時間)
<派遣選手>
・U18Boys
黒川楓海都、田中大貴、中塩裕貴、西慶司郎
・U16Boys
伊東李安琉、西優司、藤沼佳太郎、森友二
・U18Girls
橋本恋、松田詩野
・U16Girls
川合美乃里、野中美波
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