アメリカ東海岸のバージニアビーチでWSL-QS3000が開幕。大橋海人が9ポイントでR4進出

アメリカ東海岸バージニアビーチでWSL-QS3000が開幕。大橋海人が9ポイントでR4進出 


 

2020年東京オリンピック大会の追加種目に「サーフィン」が決定したことで盛り上がりを見せる日本のサーフシーン。アメリカ東海岸のバージニア・ビーチで、現地時間8月23日から28日まで開催されるWSL-QS 3000「Vans Pro」に、多くのサムライサーファー達が出陣する。

 

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2016 Day 3 – Surfing Highlights | ECSC | VANS

 

このイベントは毎年、多くの日本人サーファーが出場するイベントで、一昨年は新井洋人が4位入賞。ジュニアでは喜納海人が優勝。また、先日のUSオープン男子ジュニアで3位という好成績を残し、今回もジュニアとQSのダブルエントリーの森友二も活躍が期待される。

 

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2016 Day 1 – Surfing Highlights | ECSC | VANS

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2016 Day 2 – Surfing Highlights | ECSC | VANS

 

既にスタートし大会3日目が終了した大会は、ラウンド1では野呂海利、小林桂が1位で、森友二が2位でラウンドアップ。ラウンド2からは西優司、森友二、加藤嵐、稲葉玲王、小林桂が勝ち上がるも、田中海周、野呂海利はここで敗退となった。

 


森友二は惜しくもプロジュニアで敗退。WSL / John W. Ferguson

 

 

大会3日目のラウンド3では、ヒート1から大橋海人がエクセレントの9.00を6.27 でバックアップ。ヒートスコア15.27を叩き出して勝ち上がった。同じヒートを戦った森友二も勝ち上がり、茅ヶ崎ワンツーフィニッシュでラウンド4進出。

 

ハワイからの喜納海人も2位で勝ち上がるも、西優司、加藤嵐、稲葉玲王、仲村拓久未がここで敗退。

 

明日はラウンド3のヒート10に新井洋人、ヒート13に大原洋人、ヒート15に小林桂が登場する。

 

 

TARO WATANABE WSL / John W. Ferguson

 

また同時開催のプロジュニアでは期待の森友二が敗退するなか、西優司、野呂海利、小林桂、今回初プロジュニアというカリフォルニア在住のTaroWatanabeがクオーターファイナル進出。


 

 

世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!

 

QSサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1485/vans-pro

ジュニアサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mjun/1486/vans-pro-junior