小林桂が2025年よりWSLアジア・リージョンへ移籍。日本の国旗を背負いアジアツアーに出場することを発表

カリフォルニアのサンクレメンテ出身の小林桂が、2025年よりWSLアジア・リージョンの日本人選手としてQSイベントに出場することを自身のインスタグラムで発表した。

 

小林桂の両親は生粋の日本人。両親と兄とともにカリフォルニア在住で拠点はアメリカだが、日本で開催されるJPSAの試合(S.LEAGUE)にも度々参戦して優勝。

登録変更以前の北アメリカ・リージョンでも2022年にCSにクオリファイするなど、日本のみならず世界的に注目されるサーファーの一人である。

 

今回は日本へのリージョン移籍で日本の国旗を背負い、アジアツアーに出場する。ISA登録に関しては現在、日本サーフィン連盟を通して日本選手としての申請を行なっている。

 

https://www.worldsurfleague.com/athletes/4430/kei-kobayashi

 

S.LEAGUEでは現在年間ランキング1位タイの小林桂は、4月16日(水) ~ 19日(土) 予備日:20日 千葉県長生郡一宮町 釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)で開催されるS.LEAGUE GRAND FINALS に出場予定。

初代S.LEAGUEチャンピオン獲得を目指して、がんばれ!小林桂!

 

小林桂

 

2025年より、WSLアジアリージョン予選シリーズに日本代表として出場するご報告ができることを大変嬉しく思います。

自分のバックグラウンドとルーツの新たな側面を受け入れることは、以前から考えていたことでした。

 

七五三の時の小林桂

 

これは私にとって大きな変化であり、これまでのキャリアを支えてくださった皆様、特にスポンサーの皆様に心より感謝申し上げます。

 

この節目を迎えるにあたり、今後とも変わらぬご声援のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

私はこれからもサンクレメンテボーイ(地元愛溢れている)であることに変わりはありませんが、日本の国旗を背負い、アジアツアーに出場することを強く願っています。

 

この新たな一歩を踏み出せたことを光栄に思い、次の章を始める準備は万全です。この機会に心から感謝し、これからの展開を楽しみにしています。

 

 

 

I’m excited to announce that starting in 2025, I will represent Japan in the WSL Asia Region Qualifying Series 🙏🇯🇵!

Choosing to embrace another aspect of my background and heritage is something I have been considering for some time now. This is a significant change for me, and I want to express my gratitude to everyone who has supported me on my career journey, especially my sponsors. I hope you will continue to root for me as I make this transition. I’ll always be that kid from San Clemente, but now I am eager to compete under the Japanese flag on the Asia Tour.

I feel privileged to take this step and am ready to begin this new chapter. I am thankful for this opportunity and excited to see where it leads me. Let’s go!

 

 

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