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2025年1月20日から26日まで北カリフォルニアのピズモビーチで、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)「SLO CALオープン at Pismo Beach」が開催され、男女クオリファイシリーズ(QS)3000とプロジュニアが終了。
サンクレメンテ出身のジェット・シリングとカナダ出身のサノア・オリンが、QS3000で優勝した。
2人にはそれぞれ3,000ポイントを獲得。この勝利で、シリングは北米リージョナル・ランキングで1位に躍り出て、2025年のチャレンジャー・シリーズ出場権獲得につながる今シーズン2度目のQS優勝となった。
「ロサンゼルスとサンフランシスコの中間に位置する SLO CAL は、どこを見ても緑の大地が広がり、美しい人々や食べ物がある、本当に美しい場所です。ここで優勝できてとても感謝しています」」とジェットは言った。
「ここで優勝できたことは、ポイント獲得という意味でも非常に大きな意味があります。自分にとって、そしてここにいる他のみんなにとっても、チャレンジャー・シリーズのポイント獲得という意味で大きなイベントだったので、とても興奮しています。大きな自信につながりますし、素晴らしい気分です。」
「今回QS3,000で初めて優勝できて、今シーズン初の優勝でもあるので、とても特別です」と、2024年のパリオリンピックにカナダ代表として出場したサノアは語った。
「優勝という目標に向かっての第一歩はファイナルに進出することであり、ポイント的にファイナルに進出できたことはとても嬉しいです。バルバドス前の最後のビッグイベントで優勝できて気分が良いです。ランキング上位でシーズンを終えられるのは素晴らしいですし、どんな大会でも優勝できることは素晴らしいことです。」
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今大会では、日本でも活躍する小林桂がラウンドオブ64で9ポイントの高得点をスコア。QF進出を果たして5位でフィニッシュ。
現在ノースアメリカ・ランキングで小林は8位。モローベイで優勝したジャパニーズ・ブラッドの渡部太郎は現在ランキング2位。元CTサーファーのコロへ・アンディーノは9位につけている。
SLO CAL オープン(ピズモビーチ)女子 QS ファイナル結果:
- サノア・デンプフレ・オリン(CAN)12.30
- リード・ヴァン・ワーグナー(USA)12.17
SLO CAL オープン(ピズモビーチ)男子 QS ファイナル結果:
- ジェット・シリング(USA)15.73
- ルーカス・カシティ(MEX)13.50
https://www.worldsurfleague.com/events/2025/qs/356/slo-cal-open-at-pismo-beach/main