ウルビズトンドビーチ、サンフアン、ラウニオン、フィリピン(2024年10月31日木曜日) – 本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2024年のワールド・ジュニア・チャンピオンシップがフィリピンのラウニオンで初めて開催されることを発表した。サンフアンのウルビストンドビーチのザ・ポイントが、2025年1月13日から19日まで開催されるこのイベントの主な会場となる。
「2024 WSL ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ Presented by Tourism Promotions Board Philippines 」は、2024 WSL ワールド・ジュニア・チャンピオンを目指す20歳以下の男女24名が、世界7つの地域からクオリファイして出場する。
選手たちは、過去2年間に複数のWSLイベントが開催されたウルビストンドビーチの、スーパーファンなハイパフォーマンス・ライトハンドのポイントブレイクで戦うことになる。
「ワールド・ジュニア・チャンピオンシップは、ワールド・サーフ・リーグのカレンダーの中でも最も権威のあるシングル・イベントの1つです」とWSLコミッショナーのジェッシー・マイリー・ダイアーは語った。
「この大会は、優勝することが最も名誉あるエリートイベントであり、将来ワールド・チャンピオンシップ・ツアーでワールドタイトルを争う可能性のある選手を世界に紹介する大会である。
また、新進気鋭のジュニア選手たちに、世界を舞台にCT形式で1対1で競い合うという素晴らしい機会を与える大会でもある。この大会に出場し、優勝することは、プロサーファーとしてのキャリアにおけるハイライトのひとつである。」
「ワールド・サーフ・リーグは、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップをフィリピンで開催できることを非常に喜ばしく思っています」と、WSL APACのプレジデントであるアンドリュー・スタークは語った。
「2025年に新しい場所で開催されることを楽しみにしています。ラウニオンの波は非常にハオパフォーマンスで、世界トップクラスのジュニアたちが繰り広げるエキサイティングなサーフィンのスタイルにぴったりでしょう。WSLは、このイベントを前にしてフィリピン観光プロモーション委員会から支援を受けていることに感謝いたします。
若いプロジュニアにとってキャリアを築く上で最も重要なイベントの1つとされるWSL世界ジュニアのフィリピン大会で優勝すれば、ジョエル・パーキンソン(AUS)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、アンディ・アイアンズ(HAW)、ガブリエル・メディーナ(BRA)、そして最近WSLチャンピオンシップ・ツアー参加選手となりオリンピック出場選手となったヴァヒネ・フィエロ(FRA)のような選手の仲間入りができる。
出場選手は男女それぞれ24名で、オーストラリア/オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ハワイ/タヒチヌイ、ノースアメリカ、南アメリカの7つのWSL地域をそれぞれ代表する。
各地域のシリーズでは男女それぞれ2名ずつが選出され、各地域に1つのワイルドカードが与えられる。ワイルドカードのスポットは2つ、開催国であるフィリピンに与えられる。
2024年のWSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・フィリピンは、2025年1月13日から19日まで、フィリピンのサンフアンにあるウルビストン・ビーチのザ・ポイントで開催される。アジアとオーストラリア/オセアニア地域でのジュニア予選シーズン終了後、今後数か月の間に、各地域の予選通過者全員が決定する。
今後のアジアのジュニア予選開催予定
- 2024年12月1日~6日 予定
マノクワリ・プロジュニア
西パプア、インドネシア - 2024年12月10日~17日 予定
インターナショナル海南サーフィン・プロ・ジュニア
中国・海南 - 2025年1月13日~19日 ラウニオン
ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ
8戦中、ベスト4の成績でのポイントでランキングが確定。男女ともランキング上位2名がWJC(ワールドジュニアチャンピオンシップ)へのアジア代表となる。今シーズンは開催地がアジアということで、アジアの選手に大きなチャンスとなるだろう。
Asia – Men’s Junior Tour Rankings (9/21付)
1位:ブロンソン・メイディ(IDN). 3600点
2位:マデ・アリヤナ(IDN) 3200点
3位:酒井仙太郎 2090点
4位:小濃来波 2040点
5位:ウエスティン・ハースト(IDN) 2000点
https://www.worldsurfleague.com/athletes/tour/mjun?regionId=6&year=2024
Asia – Women’s Junior Tour Rankings (9/21付)
1位:池田美来 3650点
2位:中塩佳那 3450点
3位:川瀬心那 2850点
4位:佐藤李 2495点
5位:松岡亜音 1800点
https://www.worldsurfleague.com/athletes/tour/wjun?regionId=6&year=2024
詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。