オーシャンサイド・ピア、サンディエゴ、カリフォルニア、USA（2023年12月12日火曜日） – 本日、ワールド・サーフ・リーグ（WSL）は、2023年「SAMBAZONワールド・ジュニア・チャンピオンシップ Hosted by Best Western」に出場する選手を発表。
この大会には、WSL の 7 つの地域から、20 歳以下の新進気鋭のサーファーが出場。2023年ワールド・ジュニア・チャンピオンのタイトルを勝ち取るのは、女子と男子各1名のみ。イベントの大会期間は2024年1月9日から1月14日まで。
男子と女子のフィールドには、WSLの7つのリージョンからそれぞれ2名のリージョナル・クオリファイと、WSLツアーズ・アンド・コンペティション・チームによって選ばれた10名のワイルドカードで構成された24名のサーファーが出場。
この大会によって決定する2023年ワールド・ジュニア・チャンピオンは、2024年チャレンジャー・シリーズへの出場権も獲得し、世界的な舞台でその才能をさらにアピールする機会を得ることになる。
新たな才能とワールドクラスのワイルドカードが世界ジュニアのタイトルキャンペーンに準備
注目の新星シエラ・カー（AUS）は、昨年のワールド・ジュニア・チャンピオンシップで進化とパワーを見せつけ、今回はオーストラリア／オセアニア地区ランキング1位で今大会に臨む。
タリア・スウィンダル（USA）、中塩佳那（JPN）、イザベル・ナル（BRA）、ルイーズ・レプロント（RSA）もまた、オーシャンサイドへ向けてそれぞれのリージョンをリード。スウィンダルは、2023年シーズンにWSLプロ・ジュニア・ファイナルに初出場。その勢いをクオリファイング・シリーズとワールド・ジュニア・チャンピオンシップにつなげたいところだ。
バスクを代表するのは、ヨーロッパNo.1のアネット・ゴンザレス・エチェバリ（EUK）とNo.2のジャニール・ゴンザレス・エチェバリ（EUK）の姉妹。フランシスカ・ベセルコ（POR）が2023年に大きな勝利を収めた後、エチェバリ姉妹はワールド・ジュニア・チャンピオンシップのタイトルをヨーロッパにとどめることを狙っている。
ノラ・リオッタ（HAW）は、ハレイワ・プロで3位となり、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップにおけるハワイ/タヒチ・ヌイのフロントランナーの座を確定。
男子は、イベント・ワイルドカードで出場するディフェンディング・ワールド・ジュニア・チャンピオンのジャービス・アール（AUS）。プロ・ジュニア・リージョナル勝者のミッチ・デュ・プリーズ（RSA）、矢作紋之丞（JPN）、ハーレー・ウォルターズ（AUS）、サム・ピター（FRA）、リード・プラテニウス（CAN）は、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップで初優勝し、サーフ史にその名を刻むことを目指す。
2022年のワールド・ジュニア・チャンピオンシップで、その実力の片鱗を見せたWSLサウス・アメリカのプロ・ジュニア・リージョナル勝者、ライアン・カイナロ（BRA）。今年もQSで成功を収め、コロナ・サクアレマ・プロ・チャレンジャー・シリーズへのワイルドカードを獲得したカイナロは、さらなる飛躍を目指し戻ってきた。
シオン・クロフォード（HAW）は、ハレイワ・プロで4位となり、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップへの出場権を獲得。因みにシオンのお母さんは日本人で彼はハーフである。
ワールドクラスのタレントとワイルドカードが参加、全選手リスト発表
2024年チャンピオンシップ・ツアー（CT）ルーキーのアリッサ・スペンサー（USA）、2023年チャレンジャー・シリーズで活躍したジョエル・ヴォーン（AUS）、エリン・ブルックス（CAN）、ジェット・シリング（USA）、岩見天獅（JPN）を含む、ワールドクラスのワイルドカードが多数参加。日本からのワイルドカードは都築虹帆に続き２人目。
ワイルドカードの選考は、2023年ワールド・ジュニア・チャンピオンシップの結果、チャレンジャーシリーズのランキング、QSランキングに基づいている。
2023年女子ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ地域枠予選通過者
ルイス・ルプロント（RSA）
アナスタシア・ベンター（RSA）
中塩佳那（JPN）
川瀬心那（JPN）
シエラ・カー（AUS）
キーラ・バックピット（AUS）
アネット・ゴンザレス・エチャバリ（EUK）
ジャニール・ゴンザレス・エッチャバリ（EUK）
ノラ・リオッタ（HAW）
エリン・ブルックス（カナダ）
イザベル・ナル（BRA）
カレア・ジェルバシ（PER）
タリア・スウィンダル（USA）
ソイヤー・リンドブラッド（USA）
女子ワイルドカード
アリッサ・スペンサー（USA）
ソフィア・メディーナ（BRA）
エリー・ハリソン（AUS）
ベラ・ケンワーシー（USA）
ゾーイ・ベネデット（USA）
ザーリ・ケリー（AUS）
ソル・アギーレ（ペルー）
スカイ・ブラウン（イギリス）
都築虹帆（JPN）
ラウラ・ラウプ（BRA）
2023年男子ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ地域枠予選通過者
ミッチ・デュプレ（RSA）
リュック・ル・プロン（RSA）
矢作紋乃丞（JPN）
長澤佑磨（JPN）
ハーレイ・ウォルターズ（AUS）
ルーク・ブランビー（AUS）
サム・ピター（フランス）
エレイ・ボチャン（ISR）
シオン・クロフォード（HAW）
ジャクソン・バンチ（HAW）
ライアン・カイナロ（BRA）
ハイター・ミューラー（BRA）
リード・プラテニウス（CAN）
リーバイ・スローソン（USA）
男子ワイルドカード
ジャービス・アール（AUS）
ジェット・シリング（USA）
ジョエル・ヴォーン（AUS）
ルーク・トンプソン（RSA）
レオ・カサール（BRA）
タジ・リンドブラッド（USA）
ブロディ・セール（HAW）
岩見天獅（JPN）
アドゥア・アマトリアン（EUK）
マーロン・ハリソン（AUS）
