
クラウド9、フィリピン・シャルガオ(2024年10月26日金曜日) – アジアパシフィック地域から150人を超えるトップサーファーたちが、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ(QS)第28回シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップに参戦するためフィリピンに到着した。
QS 5000レベルへのアップグレードにより、2024年のイベントは、フィリピンで開催されるサーフィンの大会としては、これまでで最も権威のあるものとなる。
この共同開催イベントは、アジアおよびオーストラリア/オセアニアの両地域にとって、2025年のチャレンジャー・シリーズへの出場権獲得に向けた重要なステップとなる。ファーストコールは現地時間の明日26日午前7時30分。8時スタート予定。


そのため、オリンピック選手である松田詩野(JPN)、稲葉玲王(JPN)、ビリー・ステアマンド(NZL)、2020年東京オリンピック銅メダリストの都筑有夢路(JPN)をはじめ、WSLワールドジュニアチャンピオンのジャービス・アール(AUS)、シエラ・カー(AUS)など、この地域を代表する多くの選手が参戦する。
さらに、シエラの父親で元チャンピオンシップ・ツアー・サーファーのジョシュ・カー(AUS)も出場する。
2024年のチャレンジャー・シリーズ終了後、今シーズンの上位選手の多くが来季のチャレンジャー・シリーズ出場権を確保するためにQSに復帰する。シード上位のダコダ・ウォルターズ(AUS)、脇田紗良(JPN)、ペイジ・ハレブ(NZL)、キアン・マーティン(SWE)は、いずれも今シーズンの好スタートを切るべく、確かな結果を残したいところだ。
彼らは、ディフェンディング・イベント・ウィナーの松岡亜音(JPN)とジョン・マーク・トコン(PHL)の強力なライバルとなるだろう。
5つのファイナルで4勝、7回の出場を果たすなど、目覚ましい実績を誇るトコンは、元優勝者のニルビー・ブランカダ(PHL)を含む地元の強豪たちを率いる。
イベントウィンドウが明日開幕し、早速競技が開始される見通しだ。
「ウェイティング期間の初日に競技が開始される可能性に興奮しています」と、WSL APACツアー・マネージャーのタイ・ソラティは語った。
「クラウド9は、選手たちが最も楽しみにしている会場のひとつです。本当にパーフェクトな波で、素晴らしいチューブライドを体験できます。フィリピンのパートナーの皆さまには、シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップを男女ともQS 5000に格上げするために多大なご尽力をいただき、心より感謝申し上げます。素晴らしい1週間になることでしょう」と語った。
2024年のシャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップQS 5000は、2024年10月26日から11月4日までフィリピンのクラウド9で開催される。 詳細情報やイベントのライブ観戦については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてほしい。
今年5000イベントにグレードアップする「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」には日本からも多くの選手が出場予定。
男子では、R128H1井上龍一、H4加藤嵐、H11松永健新、森友二、H14加藤浩大、H15辻裕次郎、仲村拓久未、
H96H4金沢太規、野呂海利、H8古川海夕、H9増田来希、H11稲葉玲王、渡邉壱孔、H15三輪紘也、H16須田喬士郎、
H64H3加藤翔平、H4大音凛太、矢作紋之丞、H5太田拓杜、H7田中大貴、岩見天獅、H8新井洋人、H11安室丈、H12金沢呂偉、H14鈴木仁、H15小濃来波がエントリー。
女子はヒートは未発表、松田詩野、佐藤李、中塩佳那、池田美来、脇田紗良、野中美波、松岡亜音、鈴木莉珠 、芳田花瑚、馬庭彩、都築虹帆、川瀬心那、都筑有夢路が出場予定。
2024年シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ QS 5000は、2024年10月26日から11月4日までフィリピンのクラウド9で開催される。 詳細情報やイベントのライブ観戦については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてほしい。
オフィシャルサイト:Siargao International Surfing Cup
Cloud 9, Siargao Island, Philippines
イベント期間は2024年10月26日から11月4日まで