クラウド9、フィリピン・シャルガオ(2024年10月26日土曜日) – 今日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイシリーズ(QS)シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップは、QS 5000レベルでは初開催となる第28回大会の幕を開けた。
クリーンな2~3フィートのスウェルが強いオフショアの風によって整えられ、小さなバレルやさまざまなマニューバーのチャンスを提供した。
この共同開催イベントは、まさに国際的なイベントであり、男子ラウンドオブ128には13カ国が参加している。この日のラウンドでは、16ヒート中14ヒートが終了し、4ヒートが行われたラウンドオブ136もすべて終了した。
今日のドローには地元フィリピンのサーファーが多数参加し、そのうち11人が選手層が厚いラウンドオブ128のフィールドで勝ち進むことができた。
その日の最後のヒートでは、ラウンドオブ136で最高得点を獲得したレマル・デラミデ(PHL)が、この最初のラウンドからラウンドオブ128、そしてラウンドオブ96へと勝ち進んだ最初のサーファーとなった。
2014年のイベント優勝者であるピソ・アルカラ(PHL)は、フィリピン勢で最高のスコアを記録し、巧みにバレルを抜け、フールラウンドハウスカットバックで5.67をスコアした。36歳のアルカラは、このイベントで輝かしい戦績を残しており、ホームブレイクの知識には自信を持っている。
完成度の高いエアは稀だったが、カイヤン・ファルベイ(AUS)、マデ・ジョイ・サトリアワン(INA)、そして元チャンピオンシップツアーサーファーのジョシュ・カー(AUS)は、確かなスコアを出すための現実的な選択肢であることを証明した。
ファルベイは、大きくシームレスなアリウープで6.50をスコアし、サトリアワンとカーはそれぞれ6.33と5.33のエアリバースでスコアした。
ジェイデン・ウィルコクセン(INA)が国際大会に初出場。12歳の彼は、この日最も良いバレルを見つけ、ラウンドオブ96に進出した。彼の兄であるディラン・ウィルコクセン(INA)も、素晴らしいヒートを展開し、同じくラウンドオブ96に進出した。
今年5000イベントにグレードアップする「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」には日本からも多くの選手が出場。最高のバレルとシングルウェイブ・スコア7.50を森友二(JPN)がスコアした。
森は、強力なバックアップを見つけられず、同じく初出場の松永健新(JPN)に次ぐ結果となった。松永は、QSの国際大会に初出場している。
「海外の試合は初めてだったので楽しかったです。」と松永が語った。「自分はフィリピンに来るのはこの大会目的ではなくて、サーフトリップだったんで、ただ楽しむことを考えてました。
明日の大会2日目、10月27日(日)は現地時間の
8:30 ファーストコール、9:00 開始予定。
試合が男子から再開されれば、H15に辻裕次郎、仲村拓久未が登場。H96H4金沢太規、野呂海利、H8古川海夕、H9増田来希、H11稲葉玲王、渡邉壱孔、H15三輪紘也、H16須田喬士郎、
H64H3加藤翔平、H4大音凛太、矢作紋之丞、H5太田拓杜、H7田中大貴、岩見天獅、H8新井洋人、H11安室丈、H12金沢呂偉、H14鈴木仁、H15小濃来波がエントリー。
女子のヒートはR48H4に芳田花瑚、H5馬庭彩、H7川瀬心那、鈴木莉珠、R32H1に脇田紗良、H2野中美波、中塩佳那、H3都筑有夢路、H5松岡亜音、H6佐藤李、H7池田美来、都築虹帆、H8松田詩野がエントリー。
2024年シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ QS 5000は、2024年10月26日から11月4日までフィリピンのクラウド9で開催される。 詳細情報やイベントのライブ観戦については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてほしい。
オフィシャルサイト:Siargao International Surfing Cup
Cloud 9, Siargao Island, Philippines
イベント期間は2024年10月26日から11月4日まで