パリ2024サーフィン競技は日本時間7月27日(土)の深夜からスタートの可能性が高まる。日本選手の登場時間など

日本時間の7月27日未明に開会式が行われるパリ五輪。タヒチで開催されるパリオリンピックのサーフィン競技は、日本時間で28日から4日間が競技日程として組まれてお入り、早ければ31日にファイナルを迎えてメダルが確定する。

 

Credit: ISA / Pablo Franco
豪華客船の選手村Credit: ISA / Pablo Franco
チョープー Credit: ISA / Pablo Jimenez

 

しかし大会期間は現地時間の7月27日~8月5日まであり、波のコンディションでスケジュールは変更になる可能性がある。

 

そんな中で、日本時間7月27日(土)の深夜、日付が7月28日(日) に変わって深夜2:00からサーフィン男子 ラウンド 1ヒート1からスタートする可能性が高まっている。

 

チョープー Credit: ISA / Pablo Jimenez

 

予報では、現地の27日(土)、理想的な風を伴ったオーバーヘッド以上の良い波でイベントはスタートするだろうと予報が出ている。

昨日の記者会見でも日本の選手たちは、その腹積もりでいる様子であった。サーフラインがインスタグラムで掲載したオリンピック期間の波予想が発表されている。

現地のローカルサーファーの意見では、27日と28日は試合が行われ、その後オンショアで海が荒れ、4日あたりがファイナルデイになるのではないかという意見もあるようだ。

 

  • 7月27日(土):オーバーヘッドの波、コンディション良好/オフショアの風。
  • 28日(日):土曜に比べると波は多少弱まるが、午後には再び波が上がる見込み。風にはまだ不安が残るが、コンディションは引き続き良好だろう。
  • 29日-8月1日: 波は大きくなりそうだが、少なくとも数日はオンショアの風が吹く見込み。
  • 2日から3日: 波は弱まるが、風は徐々に回復する可能性がある。
  • 4日から5日:ファンからミッドサイズの波が良い風と共にサイズアップする可能性がある。

 

 

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ヒートは、男子3人の選手によるのラウンド1からスタートし8ヒート行われる。ラウンド1の勝者(1位)はラウンド3へ、2位と3位はラウンド2の敗者復活ラウンドへ。

 

大会2日目は、女子のラウンド2からスタート。その後に男子ラウンド2が行われる。2人の選手による “1対1の対戦 “となる。ヒートの長さは25~40分で、コンディションによって決定される。

 

パリ2024サーフィン競技の日程

以下、日本時間。※天候や海況等の影響により日程変更がある場合は予備日に行われる。

 

 

予備日:日本時間8月1日~8月6日

 

 

 

大会初日の日本選手のヒート組と登場時間

 

 

五十嵐カノア
ラウンド1のH3

五十嵐カノア Credit: ISA / Pablo Jimenez
五十嵐カノア Credit: ISA / Pablo Jimenez
五十嵐カノア Credit: ISA / Pablo Jimenez

 

五十嵐カノア
2023年WSLランキングにより出場枠を獲得。日本の代表する世界で最も有名な日本人CTサーファー。東京五輪では銀メダルを獲得し、今大会では金メダルを獲得することを目指す。

 

男子ラウンド1では、日本のトップバッターとして、日本のエース五十嵐カノアが、ヒート3に登場。対戦相手は世界チャンピオンのフィリッペ・トリード(BRA)とアロンソ・コレア(PER)

 

ヒー時間:7/28 (日) 3:12-3:42

 

 

コナー・オレアリー
ラウンド1のH4

コナー・オレアリー Credit: ISA / Beatriz Ryder
コナー・オレアリー  Credit: ISA / Pablo Jimenez
コナー・オレアリー  Credit: ISA / Pablo Jimenez

 

コナー・オレアリー
2024プエルトリコの大会結果も踏まえ、日本人代表枠(2022年ワールドゲームズ男子団体優勝により出場枠を獲得)として内定。オーストラリア出身のCTサーファーながら、日本のチャンピオンである柄沢明美プロを母に持ち、母親の祖国を代表する選手として、日本の国旗を背負ってメダルを目指す。

 

ヒート4で、コナー・オレアリーが、世界チャンピオンのガブリエル・メディーナ(BRA)、ユニバーサル枠で出場権を得たブライアン・ペレス(ESA)と対戦する。

 

ヒート時間:7/28 (日) 3:48-4:18

 

 

稲葉玲王
ラウンド1のH8

稲葉玲王 Credit: ISA / Beatriz Ryder
稲葉玲王 Credit: ISA / Pablo Jimenez
稲葉玲王 Credit: ISA / Pablo Jimenez

 

稲葉玲王 1997/3/24 生まれ
2023年のエルサルバドルのISAWORLD SURFING GAMESでアジアランキング男子1位を獲得により内定。日本で培った大和魂でメダル獲得を目指す。世界の大波での経験も豊富で「一生忘れられない波に乗る」とタヒチの波に挑む。

 

ヒート8では、稲葉玲王が、インドネシアの和井田リオ(INA)、イタリアのレオナルド・フィオラバンティ(ITA)と対戦する。

 

ヒート時間:7/28 (日) 6:12-6:42

松田詩野
女子ラウンド1-H8

松田詩野 Credit: ISA / Beatriz Ryder
松田詩野 Credit: ISA / Pablo Jimenez
松田詩野 Credit: ISA / Pablo Jimenez

 

男子のラウンド1に続き女子のラウンド1が行われる予定で、ヒート8で松田詩野が、東京オリンピックの金メダリストであるカリッサ・ムーア(USA)、テレサ・ボンバロ(POR)と対戦。

ヒート時間:7/28 (日) 11:00-11:30

 

 

TVerでのサーフィン競技の見逃し配信について

今回、TVerでは、サーフィン競技についてはラウンド1からライブ配信が行われる予定。しかし見逃し配信の予定はなく、ライブ配信のみということなので注意しよう。

しかし試合のハイライト動画については配信を予定している。予告なく配信スケジュールや内容が変更になる場合もあるので注意しよう。

ライブ配信の実況については、全て英語実況となる。ハイライト動画については日本語実況がつく予定とのことだ。

 

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ISA(国際サーフィン連盟)https://isasurf.org/event/paris-2024/

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