タヒチのチョープーで開催される2024パリ大会のサーフィン競技において、選手が宿泊する選手村となる豪華クルーズ船「アラヌイ5」の内部を紹介する映像をサーフィン日本代表の五十嵐カノアが、SNSで公開して話題となっている。
During Paris 2024, the Aranui 5 cruise ship functions as a floating Olympic village, hosting numerous athletes.#paris2024surfing#olympicsurf#olympicsurfing#isasurfing pic.twitter.com/Qs9r12eLbC
— International Surfing Association (@ISAsurfing) July 23, 2024
2024年パリ五輪において、サーフィンが他のすべてのスポーツと異なる要素は多いが、開催地となるタヒチはパリから約1万キロも離れており、それだけでなくサーファーたちの宿泊施設は、伝統的なオリンピック選手村とはまったく異なる。
選手たちはチョープーの沖に停泊する「アラヌイ5」と呼ばれる豪華クルーズ船に滞在する。これが選手村となり、「史上初のフローティング・オリンピック・ビレッジ」と呼ばれている。
今回五十嵐カノアは自身のTikTokで船内、共有スペース、個室を案内してくれた。彼は、24時間営業の食堂、卓球場や海を見渡せるプライベートデッキのある豪華な部屋を紹介している。
会場へは別の船などに乗り換えて15分で到着。もともと近くに十分な宿泊施設がなく、この計画につながったという事だが、これは他のスポーツ選手にとっては羨ましい選手村として話題となりそうだ。