WSL男女QS5000「台湾オープン・オブ・サーフィン」は11月6日開幕。CS出場権を争う日本人トップ選手が出場。

WSL男女QS5000「台湾オープン・オブ・サーフィン」が、11月6日(月)からスタートする。今年で第13回を迎える台湾オープン・オブ・サーフィンは、今年もオーストラリア/オセアニア・リージョンとアジア・リージョンの共同開催で、2024 年 WSL チャレンジャー・シリーズへの出場権を争う120 名以上の新進気鋭の選手が出場する大事な大会となる。

 

大会会場となるジンズン・ハーバー WSL / Matt Dunbar

 

今回のイベントには日本から多くのサーファーが出場。東京オリンピック日本代表の大原洋人をはじめ、現アジアランク1位の安室丈、クラウド9で3位となった加藤翔平、アジアランク2位の伊東李安琉、JPSAグラチャンとなった西慶司郎が出場。

 

 

大原洋人© WSL / Masure
安室丈 WSL / Tim Hain

 

そのほかに岩見天獅、須田喬士郎、金沢呂偉、古川海夕、大音凛太、岡村晃友、田中大貴、石川拳大、井上龍一、小濃来波、増田来希、岡野 漣、小栗 碧壬、矢作紋乃丞、三輪紘也、萩田泰智、加藤嵐、山中海輝、安井拓海、関口真央、鈴木仁、太田拓杜がクレジット。昨年この大会で3位となった新井洋人は、今回も怪我の治療のためキャンセルとなった。

 

都筑有夢路
松岡亜音 WSL / Tim Hain
昨年の優勝者である都築虹帆も出場。 © WSL/Tostee

 

女子では、東京オリンピック銅メダルの都筑有夢路をはじめ、クラウド9で優勝してアジアランキング1位の松岡亜音、ランキング2位の脇田紗良、3位の中塩佳那、パリ五輪内定の松田詩野、JPSAグラチャンの川合美乃里が出場。

 

そのほかに昨年の優勝である都築虹帆、準優勝の野中美波、宮坂麻衣子、佐藤李、池田美来、大村奈央、鈴木莉珠、芳田 花瑚、松山 黎音、松永莉奈、西元エミリー、馬庭彩、クラウド 9で準優勝のスカイ・ブラウンもクレジット。

 

 

アジアから男子6名、女子4名が2024年チャレンジャーシリーズに出場できる。

 

 

先日フィリピンのクラウド9でQS3000が終了し、現在ランキングは安室丈と松岡亜音がトップ。2024 CSクオリファイの地域別内訳に関しては、アジアは男子6名、女子4名が2024年チャレンジャーシリーズに出場できることになっている。

その内訳は男子がリージョナルQSランキング上位5名+リージョナル・ワイルドカード1名、女子はリージョナルQSランキング上位3名+リージョナル・ワイルドカード1名 。

2023/24シーズンのQSでは、2023年4月から2024年3月までに開催されたイベントのトップ5がカウントされることになっている。

 

 

 

2023年台湾オープン・オブ・サーフィンQS 5000は、11月6日から12日までジンズン・ハーバーで開催されます。イベントの詳細やライブ観戦は、www.worldsurfleague.com にアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。

 

QS 5000 Taiwan Open of Surfing
November 6 – 12.

オフィシャルサイト:

https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/187/taiwan-open-of-surfing/main