WSL アジアプロジュニアツアーの最終戦となる第4戦「Tokunoshima Town Pro Junior」が10/12-14の日程で、鹿児島県徳之島の花徳浜で開催。
会場の天気は曇りから晴れ。朝が満潮で、昼に向け引く潮回り。風はサイドオンで面は乱れるものの、台風のウネリも入って、波は朝がムネカタ。しかし、引くとサイズダウンでコシハラに。波もグズグズで演技もままならず。キレた波を選んだ選手がラウンドアップという結果となった。
アジアプロジュニアツアーは、今年度全4戦行われ、結果のベスト2ポイントのランキング上位2名が、WJC世界大会のアジア代表となる。
現在、3戦目のニアスが終了した時点で、女子1位は中塩佳那(2000点)、2位に川瀬心那(1650点)、3位は馬庭彩(1245点)と続く。1位の中塩は2戦優勝しているのでアジア代表に内定。
2位争いには川瀬と馬庭彩。ランキング7位の池田美来は優勝すればという可能性もあったが、2位の川瀬が3位(650点)以下という条件付き。これで池田が優勝して川瀬に並んでも、カウントバックで川瀬に軍配となる。
そうなると馬庭彩のみチャンス。川瀬がセミファイナルで敗退で、馬庭が優勝で逆転。しかし、川瀬がファイナル進出の優勝で代表決定。馬庭が優勝で、2位 川瀬なら同点カウントバックで勝敗が決まる。
男子は1位に矢作紋乃丞(2000点)、2位は I Made Ariyana(IDN:1300点)、3位が岩見天獅(1245点)と続く。こちらも1位の矢作が2戦優勝で内定。2位の I Made Ariyanaが1300点ということで、3位(650点)以下なら、他の選手にも十分チャンスがある。
5位の長沢侑磨、7位 金沢太規、8位 佐藤利希、11位 鈴木一歩、14位 山本來夢、18位 酒井仙太郎、20位 松原渚生、和氣匠太朗、安室弦も優勝、準優勝を条件に代表が確定する可能性が残ったが、今日の試合で金沢太規、佐藤利希、鈴木一歩、酒井仙太郎、安室弦は敗退。松原渚生は怪我のためにリタイヤ。
I Made Ariyanaは優勝なら代表決定。セミファイナルで敗退なら、長沢侑磨がセミファイナルを勝てば代表決定。和氣匠太朗、山本來夢は他選手が敗退して、ファイナルに進出が条件。
男子の場合、ポイントが僅差なので、それぞれの結果で代表が決まるという見逃せない展開となる。
明日のファーストコールは7:00AM。7:30AMにスタート予定。ジュニア選手、カデット選手はスタンバイ。
ライブはこちらから。
https://www.tokunoshimatownpro.com/live/
大会HPはこちら。
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会場MCは高橋みなとと間屋口香の黄金コンビ。
花徳浜の会場には課外活動で幼稚園児も観戦。選手の応援をしてくれました。
会場ではかき氷やコーヒー、軽食を提供するブースも。
こちらの「徳之島ビジョン」ブースはインターネットサービスの会社。こちらでは名産品を用意。
松原渚生は千葉で練習中に怪我。捻挫ならと徳之島に来るも痛みが取れず、病院へ。右足のひびと判明して、松葉杖で今大会はリタイヤ。お大事に。
チーム奄美大島
明日のDAY-2。7時ファーストコール。 7:30AMスタート予定。オールディビジョンはスタンバイ。