鹿児島県の奄美大島の南に位置する徳之島で初となるWSL（ワールド・サーフ・リーグ）イベント、アジア・プロジュニア最終予選「TOKUNOSHIMA TOWN PRO JUNIOR」が10月12～14日の日程で開催される。

 

今大会は、インドネシアのクルイ、千葉県一宮、ニアスに続く、2023年度のWSLアジア・プロジュニアの最終予選となり、世界ジュニア・ナンバーワン決定戦となる「WSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)」のアジア代表選手を決める重要な大会となる。

 

WSLアジア・リージョンでは、この４つのプロ・ジュニア・イベントのなかのトップ2の成績が「WSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ」のクオリファイにカウントされ、最終ランキングの男女トップ２名がアジア代表として選出されることになる。

 

誰がWJCアジア代表権を掴むのか。

 

男女とも中塩佳那と矢作紋乃氶が、すでにプロジュニアの２戦で優勝しているため、二人ともWJC出場が内定となり、男女とも残り１枠を奪い合う２位争いの状況となっている。

 

 

男子ではランキング２位のポジションを維持したいインドネシアのパジャールことマデ・アリヤナがラウンド２から出場。３位の岩見天獅はCS出場のため欠場、５位の長沢侑磨と７位の金沢太規が追い上げる形となる。

 

２位のパジャールはすでに 1,300 ポイントを持っており、下位の選手も優勝による一発逆転の可能性も考えられるが、厳しい戦いを強いられることになる。

 

 

 

 

女子は今回いきなりクオーターファイナルから。第１ヒートにランキング２位の川瀬心那がクレジット。川瀬は1,650ポイントを既に持っており、それを現在３位の馬庭彩、7位の池田美来が追いかける形。馬庭も池田もギリギリの戦いを強いられる。

 

プロジュニアのアジア最終予選となる「TOKUNOSHIMA TOWN PRO JUNIOR」は、最後の最後まで目が離せない戦いとなりそうだ。

 

 

「Tokunoshima Town Pro Junior」は鹿児島県徳之島 花徳浜で開催。明日の大会初日は7:00集合。7:30スタート予定。男女ともスタンバイ。 明日のライブはこちらから。

https://www.tokunoshimatownpro.com/