
国際サーフィン連盟(ISA)は、第8回ISA パラサーフィン世界選手権(WPSC)を2023年11月5日から11日にかけてカリフォルニア州ハンティントンビーチで開催することを発表した。
Huntington Beach, California will host the 2023 ISA World Para Surfing Championship!
Para Surfing continues to grow as ISA awaits IPC / LA28 decision on Paralympic Inclusion. pic.twitter.com/854AiJYmpg
— International Surfing Association (@ISAsurfing) April 25, 2023
カリフォルニア州ピスモビーチで開催された2022年大会では、28のナショナルチームから180名以上のアスリートが参加し、9種類のパラサーフィンスポーツクラスで競い合い、大成功し記録更新を果たしした。
2023年のWPSCでは、2028年のロサンゼルスパラリンピックにパラサーフィンを採用することを目指し、さらなる記録更新が期待されている。
1月、IPC運営委員会は、パラサーフィンが競技の実行可能性と完全性、およびパラリンピック大会へのストラテジー的な利点を実証していることを確認。
パラ・サーフィンは、2015年の第1回ISA パラサーフィン世界選手権(原題:World Adaptive Surfing Championship)以来、大きな成長を遂げてきた。この間、ISAはIPCの必要条件に沿ってパラサーフィンのクラス分けシステムを改良し続け、113の加盟国のネットワークで国内大会や地域大会を開催するよう促してきた。
そして、女子の参加は毎年かなりの割合で増えており、2022年には出場選手の3分の1を占めるまでになった。男女平等はISAの使命の柱であり、ISAは各サーフィン種目における男女平等をさらに推進することに力を注いでいる。
ハンティントンビーチは、サーフィン競技にとって歴史的な役割を担っており、多くの主要なサーフィンイベントが開催されている。2023年のISAワールド・パラ・サーフ・チャンピオンシップは、1984年、1996年、2006年、2022年の4回のISAワールド・サーフィン・ゲームス、2005年、2018年、2019年のISAワールドジュニアの開催に続き、「サーフシティUSA」で開催する8番目の大きなISAイベントとなる。
https://isasurf.org/huntington-beach-california-will-host-2023-isa-world-para-surfing-championship/