カラム・ロブソン、今季初のパーフェクト10ライドを決める。MEOリップカール・プロ・ポルトガル大会2日

パーフェクト10のカラム・ロブソン© WSL / Diz

プライア・デ・スーパーチューボス、ペニシェ、ポルトガル(2023 年 3 月 12 日日曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023 チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第 3 戦、MEOリップカール・プロ・ポルトガル Presented by Corona は大会2日目。

 

 

本日は男子エリミネーション・ラウンドから開始。その後、オンホールドとなって男子ラウンドオブ32がオーバーラップ・ヒートで行われ、14ヒートが終了した。本日女子はオフ。今朝のスーパーチューボスは、巨大な波に迎えられ、セットで10~12フィート、風は弱く、ラインナップを整えたが、かなりのタフコンディションとなった。

 

カラム・ロブソン、今シーズン初のパーフェクト10ポイントライドを決める。

パーフェクト10のカラム・ロブソン© WSL / Diz

 

オーストラリアのカラム・ロブソンは、ガブリエル・メディーナ(BRA)、マキシム・フスナット(FRA)とのエリミネーション・ラウンドで、3位を脱出するためにビッグスコアが必要で、残り時間がわずかというところまで追い込まれていた。

 

巨大な波がラインナップに近づくと、ロブソンは躊躇することなく、恐ろしいドロップに身を投じ、かろうじてボトムターンに成功し、大きくて暗いケーブに完全に包まれた。そして、バレルから大きなスピッツとともに抜け出し、今シーズン初のパーフェクト10ポイントライドを決めた。

 

カラム・ロブソン© WSL / Poullenot
カラム・ロブソン© WSL / Poullenot
カラム・ロブソン© WSL / Poullenot
カラム・ロブソン© WSL / Poullenot
カラム・ロブソン© WSL / Poullenot

 

「最高の気分ですね。特に、最も必要だった場面で、本当に良かったと思っています」とロブソンはそう振り返った。

 

「あの波を得る機会を得たこと、そしてそれを生かしたことに超ストークでした。全力でパドルして、とにかく頑張ってドロップして、そのまま中に入ったら、完全に波に吸い込まれて、お願いだから出してくれって思いましたね。嬉しくて、手が痛くなるくらい拍手しちゃっいました。」

 

その後、ロブソンは同じオーストラリアのリアム・オブライエン(AUS)と対戦し、ラウンドオブ32を突破した。

 

 

サミュエル・プポが五十嵐に大逆転勝利

サミュエル・プポ

 

五十嵐カノア(JPN)とサミュエル・プポ(BRA)の熱い戦いが繰り広げられ、この2人は激しいバトルを繰り広げた。

 

五十嵐はオープニングで大きなバレルライドを披露しエクセレントスコアを獲得、すぐにバックアップを取り、ヒートの大半をリードし続けたので、五十嵐が有利と思われた。

 

五十嵐カノア© WSL / Poullenot

 

しかしプポは力強いレールワークとコミットしたフィニッシュマニューバーで反撃し、最後の5分間で2本のベストウェイブをスコアし大逆転勝利を決めた。この勝利は、シーズン中盤のカットラインのすぐ下に位置するプポにとって重要な勝利となった。

 

五十嵐カノア© WSL / Diz
サミュエル・プポ© WSL / Diz

 

「このヒートで負けるわけにはいかないと思いました。このヒートを乗り切るには、とても根性が必要だった。何をすべきかは分かっていたけれど、精神的には大変だった」とプポは語った。

 

 

チアンカ、ドゥル、和井田がチャレンジングなバレルで世界チャンピオンを逆転

 

ジョアオ・チアンカ© WSL / Poullenot

 

ジョアオ・チアンカ(BRA)と11Xワールド・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)の対戦は、今日の午後、満員の観客の前でパワフルなピットに挑むファン待望のヒートとなった。

 

若いブラジリアンは、クイック・チューブと3ターンのコンビネーションで6.17(10点満点)をマークし、素晴らしいスタートを切った。そして、より長く、より良いバレルで6.37をマークし、スレーターにプレッシャーを与えた。

 

ケリー・スレーター© WSL / Diz

 

スレーターは、深くテクニカルなチューブで7.33をスコアして反撃、このヒートのベストウェーブとなったが、残念ながら時間とチャンスを使い果たした。

 

「ケリーは、内面も外見も素晴らしいサーファーであり、彼と対戦できたことはとても光栄です」とチアンカは言った。「今朝は良いヒートが出来たので、その流れに身を任せて、他の事は忘れようと思っていたんです。観客はとても熱狂的で、僕の名前を叫び、多くのブラジル人がいて、プレッシャーになったが、彼らのために良い結果を残そうと思ったんです」。

© WSL / Diz
和井田理央© WSL / Poullenot

 

現世界チャンピオンのフィリッペ・トリード(BRA)は、元CTサーファーのジョアン・ドゥル(FRA)との戦いで、リズムをつかむことができずに敗退。

 

またジョン・ジョン・フローレンス(HAW)と和井田理央(INA)のヒートでは、ルーキーが2Xワールド・チャンピオンを揺さぶり、番狂わせを引き起こして和井田が勝ち上がった。

 

ネクストコールは、現地時間3月13日(月)午前6時50分、日本時間の 2023年3月13日15時50分に行われる予定だ。

 

MEOリップ・カール・プロ・ポルトガル
 

詳しくは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。

 

MEOリップ・カール・プロ・ポルトガル女子ラウンドオブ16のマッチアップ。
HEAT 1:モリー・ピックラム(AUS) vs. イザベラ・ニコルズ(AUS)
HEAT 2:タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA) vs. テレサ・ボンバロ(POR)
HEAT 3:ステファニー・ギルモア(AUS) vs. サリー・フィッツギボンズ(AUS)
HEAT 4:ガブリエラ・ブライアン(HAW) vs. コートニー・コンローグ(USA)
HEAT 5:カリッサ・ムーア(HAW) vs. ヨランダ・ホプキンス(POR)
HEAT 6:ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW) vs. メイシー・キャラハン(AUS)
HEAT 7:キャロライン・マークス(USA) vs. ケイトリン・シマーズ(USA)
HEAT 8:ブリサ・ヘネシー(CRC) vs ソフィ・マカロック(AUS)

MEOリップ・カール・プロ・ポルトガル・メンズ・ラウンドオブ32の残りのマッチアップ。
HEAT15:ガブリエル・メディーナ(BRA) vs. セス・モニーツ(HAW)
HEAT16:グリフィン・コラピント(USA) vs ジャクソン・ベイカー(AUS)

MEOリップ・カール・プロ・ポルトガル・メンズ・ラウンドオブ32の結果。
HEAT 1:カイオ・イベリ(BRA)13.57 DEF. カルロス・ムニョス(CRC)8.30
HEAT 2:コナー・オレアリー(AUS)12.27 DEF. ナット・ヤング(USA)9.66
HEAT 3:イーサン・ユーイング(AUS)12.23 DEF. ジェイク・マーシャル(USA)11.43
HEAT 4:ジョアン・チアンカ(BRA)12.54 DEF. ケリー・スレーター(USA)10.83
HEAT 5:ジョアン・ドゥル(FRA)10.84 DEF. フィリッペ・トリード(BRA)6.17
HEAT 6:カラム・ロブソン(AUS)6.73 DEF. リアム・オブライエン(AUS)6.50
ヒート7:イアン・ジェンティル(HAW)11.20 DEF. ミゲル・プポ(BRA)3.94
HEAT 8:サミュエル・プポ(BRA) 14.40 DEF. 五十嵐カノア(JPN)13.27
HEAT 9:ジャック・ロビンソン(AUS)10.93 DEF. ティアゴ・カリーク(FRA)5.93
HEAT 10:ライアン・カリナン(AUS)11.10 DEF. ジョーディ・スミス(RSA)10.07
HEAT 11:バロン・マミヤ(HAW) 12.17 DEF. レオナルド・フィオラバンティ(ITA)9.40
HEAT 12:和井田理央(INA)9.30 DEF. ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)9.17
HEAT 13:イタロ・フェレイラ(BRA)10.94 DEF. マイケル・ロドリゲス(BRA)3.73
HEAT 14:ヤゴ・ドラ(BRA)10.93 DEF. マシュー・マクギリブレイ(RSA)10.70

MEOリップ・カール・プロ・ポルトガル・メンズ エリミネーション・ラウンド結果
HEAT 1:カイオ・イベリ(BRA)7.57 DEF. ティアゴ・カリーク(FRA)4.57、コロヘ・アンディーノ(USA)4.33
HEAT 2:五十嵐カノア(JPN)11.00 DEF. ケリー・スレーター(USA)6.20、フレデリコ・モライス(POR)5.46
HEAT 3: ジョアオ・チアンカ(BRA)13.00 DEF. セス・モニーツ(HAW)7.83、イズキール・ラウ(HAW)3.43
HEAT 4:ガブリエル・メディーナ(BRA)13.16 DEF. カラム・ロブソン(AUS)12.50、マキシム・フスナット(FRA)10.84