五十嵐カノアが「爽やかな」アスリート・ランキングで1位獲得。サーフィンも「爽やかな」競技ランキングで1位

株式会社博報堂DYメディアパートナーズが行ったアスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」の2022年9月調査の結果が発表。

 

今回は、「アスリートイメージ総合ランキング」、「個別イメージのランキング」に加え、新たに「競技の個別イメージのランキング」と最近注目されているエクストリームスポーツに関する質問などの結果も発表された。

 

今回は、アスリートの認知度、好感度などを含む独自の29項目を設定しイメージを評価。首都圏と京阪神圏に在住の15歳から69歳までの男女に対し9月にWEB調査を行い、有効回収サンプル数600を使ってランキングを作成した。

 

アスリートイメージ総合ランキングでは、1位が、大谷翔平(MLB・大リーグ)、2位に羽生結弦(フィギュアスケート)、3位に三浦知良(サッカー<Jリーグ>)、4位に池江璃花子(水泳<競泳>)、5位:村上宗隆(プロ野球<国内>)という結果。

 

 

【 アスリートイメージ総合ランキング】

1位:大谷翔平(MLB・大リーグ)
2位:羽生結弦(フィギュアスケート)
3位:三浦知良(サッカー<Jリーグ>)
4位:池江璃花子(水泳<競泳>)
5位:村上宗隆(プロ野球<国内>)
6位:リーチマイケル(ラグビー<日本代表>)

 

 

「爽やか、かっこいい、華やか」五十嵐カノアが上位に。サーフィン競技も1位

 

 

アスリートの個別イメージランキングは、「華やかな」アスリート、「爽やかな」アスリート、「清潔な」アスリート、「存在感がある」アスリート、「かっこいい」アスリート、「純粋な」アスリート、「パワフルな」アスリート、「リーダーシップがある」アスリートなどのそれぞれでランキングも発表。

 

サーフィンの五十嵐カノアが大健闘を見せて、「爽やかな」アスリートランキングで、大谷翔平(MLB・大リーグ)や羽生結弦(フィギュアスケート)を抑えて1位に。また「かっこいい」アスリートで4位、「華やかな」アスリートでも5位に入った。

 

 

⬛︎「爽やかな」アスリート
1位:五十嵐カノア(サーフィン)
2位:大谷翔平(MLB・大リーグ)
3位:石川祐希(バレーボール)
4位:羽生結弦(フィギュアスケート)
5位:橋本大輝(体操)

 

⬛︎「かっこいい」アスリート
1位:大谷翔平(MLB・大リーグ)
2位:石川祐希(バレーボール)
3位:平野歩夢(スノーボード)
4位:五十嵐カノア(サーフィン)
5位:井上尚弥(ボクシング)

 

⬛︎「華やかな」アスリート
1位:羽生結弦(フィギュアスケート)
2位:紀平梨花(フィギュアスケート)
3位:大谷翔平(MLB・大リーグ)
4位:髙梨沙羅(スキー<ジャンプ>)
5位:宇野昌磨(フィギュアスケート)
5位:五十嵐カノア(サーフィン)

 

また、競技の個別イメージランキングでも、サーフィンが「爽やかな」競技ランキングで1位。「かっこいい」競技ではサーフィンがスノーボード共に1位となった。アスリートと競技イメージの類似性が見られ、まさにカノア効果、オリンピック効果といったところか。

 

 

「爽やかな」競技
1位:サーフィン
2位:テニス
3位:新体操
4位:水泳<競泳>
5位:フィギュアスケート

 

「かっこいい」競技
1位:サーフィン
1位:スノーボード
3位:バスケットボール<NBA>
3位:スケートボード
5位:海外サッカー/MLB・大リーグ/ラグビー<日本代表>

 

 

エクストリームスポーツの認知度/理解度/興味関心度

 

 

そして、エクストリームスポーツの認知度/理解度/興味関心度も発表され、スケートボード、サーフィン、スポーツクライミング、バスケットボール3×3、ブレイキン(ブレイクダンス)、BMXフリースタイルといったスポーツの中での認知度は、サーフィンはスケートボードに次いで2位。

 

理解度に関しても認知度と同様にスケートボードに次いで2位だが、前回の2021年3月の調査時の53.2%から、2022年9月調査時には64.7%へと伸びている。

 

今回発表された認知度/理解度/興味関心度の3つの項目に関しては、全てでスケートがトップでサーフィンが2位という結果になった。

 

東京オリンピックで初めてオリンピック競技となったサーフィンとスケートボードだが、それぞれの競技において理解度の伸びが見られており、理解の深まりが明らかとなり、エクストリームスポーツの理解促進、興味関心度の高まりを確認する結果となった。

 

 

「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、調査対象としたアスリートの認知、好意度のほか、独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査となっている。

 

今回調査結果の詳細、全結果は以下のサイトでチェックできます。気になる人は要チェック。

https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20221006_32422.html