WSLが2023年チャンピオンシップ・ツアー日程を発表。ツアーは1月ハワイで開幕。サーフランチが復活

ロサンゼルス、カリフォルニア、USA(2022年9月19日月曜日)-本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2023年のチャンピオンシップ・ツアー(CT)のスケジュールを発表した。

 

このカレンダーは、WSLの再設計されたツアーとコンペティションの枠組みの2年目のフルイヤーとなり、男女の完全に統合されたスケジュール、10のレギュラー・シーズン・イベント、CT第5戦後のミッドシーズン・カット、3年目のリップカールWSLファイナルを特徴としている。また2023年のCTシーズンは、2024年パリオリンピックのトップクオリフィケーションルートにもなる予定だ。

 

 

「私たちは、私たちが開発し、今シーズン大きな成功を収めた新しい枠組みを誇りに思っています」と、ツアー担当SVP兼コンペティション責任者のジェシ・マイリー=ダイヤーは言った。

 

「2023年のスケジュールは、可能な限り最高のプラットフォームを提供し、世界最高のサーフィンを推進し続けるでしょう。8月に女子が16年ぶりにタヒチに戻たことは素晴らしいことでしたが、2023年もこの完全に統合されたスケジュールで、イベント、会場、賞金が同等であることを確認できて誇りに思います。」とコメント。

 

「”2022年に達成した信じられないほどの勢いとマイルストーンに続き、我々はプロサーフィンを進歩させ、高めるためのグローバルなプラットフォームを構築し続けます」WSL CEOのエリック・ローガンがコメント。

 

「私たちは今年初めてデザインの一新を体験し、来年の完全統合されたチャンピオンシップ・ツアーを通じてスポーツをさらに強化し、2024年オリンピックの最初の18人の選手の出場資格も獲得することになります。」

 

 

2022 World Champion Filipe Toledo (BRA), winner of the 2021 Surf Ranch Pro. 2022 World Champion Filipe Toledo (BRA) – WSL / Nolan

 

2023年のCTは、1月のビラボン・プロ・パイプラインを皮切りに、7カ国で10回のレギュラー・シーズン・イベントが開催される予定。

 

ミッドシーズン・カットは、第5戦マーガレット・リバー・プロ終了後となる。WSL CTは、カリフォルニア州レモーの海から100マイル離れた世界最大のハイパフォーマンスな人造波であるサーフ・ランチが、6番目の開催地として戻ってくる予定だ。

 

また2023年のリップカールWSLファイナルも、カリフォルニア州サンクレメンテのローワー・トレッスルズで開催され、男女のトップ5サーファーが世界タイトルをかけて対決することになる。

 

2023 WSLチャンピオンシップ・ツアー・スケジュール

 

  • ビラボン・プロ・パイプライン(ハワイ)1月29日~2月10日
  • ハーレー・プロ・サンセット・ビーチ(ハワイ)2月12日~2月23日
  • MEOリップ・カール・プロ・ポルトガル(ポルトガル) 3月8日~3月16日
  • リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ(オーストラリア) 4月4日~4月14日
  • マーガレット・リバー・プロ(オーストラリア) 4月20日~4月30日

ミッドシーズン・カット。男女36人と18人枠が男女24人と12人枠に縮小。

  • サーフ・ランチ・プロ(USA)5月27日~5月28日
  • サーフ・シティ・エルサルバドル・プロ presented by コロナ6月9日~6月18日
  • リオ・プロ presented by コロナ(ブラジル)6月23日~7月1日
  • コロナ・オープンJベイ(南アフリカ) 7月13日~22日
  • SHISEIDOタヒチプロ(フランス領ポリネシア) 8月11日~8月20日

WSLファイナル5が決定!男女トップ5のみで世界タイトルをかけて戦う。

  • リップカールWSLファイナル(ローワー・トレッスルズ、USA):9月7日~9月15日

 

Teahupo'o confirmed to host the Paris 2024 Olympic Games. パリ五輪 2024 の会場となるチョープー – WSL / Poullenot

 

 

2023年チャンピオンシップ・ツアーは、2024年パリ・オリンピックのトップ・クオリフィケーション大会となる

 

 

2023年のWSL CTは、世界最高のサーファーのためのオリンピック・クオリフィケーション・システムにおける階層の最上位に位置する。2023年シーズン終了後の「ビラボン・プロ・パイプライン」から「SHISEIDOタヒチ・プロ」までのWSL CTランキングによって、2024年パリ五輪の48枠中18枠(男子10、女子8)が決定される。オリンピック・クオリフィケーションの詳細はこちら

2022年のCTシーズンが終了し、ステファニー・ギルモア(AUS)とフィリッペ・トリード(BRA)がワールド・タイトルを獲得した今、プロサーフィンは2023年のCTへの出場権をかけて競い合う2022チャレンジャー・シリーズにフォーカスしている。2022年チャレンジャーシリーズの次の開催地はEDP Vissla Pro Ericeiraで、コンペティションウィンドウをは10月1日に開幕し、2022年10月9日まで保持する。

 

 

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