和井田理央が南アフリカのウィラード・ビーチで開催された「ビラボン・ジュニア・シリーズ・バリート」で優勝。

ジュニアで優勝した和井田理央 Credit : © WSL / Cestari

 

南アフリカはバリートのウィラード・ビーチで、22日から行われていた「バリート・プロ・サーフ・フェスティバル」の「ビラボン・ジュニア・シリーズ・バリート」がバンピーなオンショアコンディションの中でファイナルを迎え、和井田理央が優勝した。

 

 

和井田は、シフティなオンショア・コンディションのウィラード・ビーチで、イベント・トップ・シードでローカルのルーク・スレイプとファイナルで対戦。リラックスしてヒートを進める和井田は、ヒート終盤にライトハンダーでイベントのハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.25をスコアして、勝利を掴んだ。

 

和井田理央 Credit : © WSL / Cestari
和井田理央 Credit : © WSL / Cestari

 

「最初の5分間はキープ・ビジーでどんどん波をつかもうと思っていたんですが、最初の波で6.0をスコアできた。このコンディションでは、かなり良いスコアだと思ったので、良い波を待とうと思ったんです」と和井田が説明した。

 

和井田理央 Credit : © WSL / Cestari
和井田理央 Credit : © WSL / Cestari

 

「セットは自分のところに来続けて本当にラッキーでした。それで9ポイントをスコアできて、そのあとはリラックスすることができました。この勝利は僕にとって素晴らしい結果です。前回のQS1,500では2位だったんですが、今週はQS10,000で戦うことを楽しみにしています。」

 

ジュニアで優勝した和井田とゾーイ・シュタイン Credit : © WSL / Cestari
ジュニアで優勝した和井田とゾーイ・シュタイン Credit : © WSL / Cestari

 

和井田理央は、インドネシア人の父と日本人の母を持つハーフで、現在はバリ島在住。日本で生まれ、5歳の時にバリ島へ移住。昨年は日本を含むWSLアジア・リージョナルのQSチャンピオンとなって、シード権を獲得。世界各地で開催されるハイグレードのQSイベントに出場してCTクオリファイを目指している。

 

 

和井田理央は、現地時間6月25日から7月1日まで開催される、 WSL男子QS最高グレードとなる10000イベント「Ballito Pro pres by Billabong」のラウンド1のH4にクレジットされている。

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mjun/2739/billabong-junior-series-ballito