サーフィン日本代表 NAMINORI JAPANがカリフォルニアへ出発。今大会もCTサーファーを中心に各国強豪選手が出場。

波乗りジャパン PHOTO:日本サーフィン連盟

現地時間で 2022年9月16日(金)~9月24日(土)まで、アメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催される「2022年ISAワールドサーフィンゲームス」に出場するため、日本代表NAMINORI JAPANチームが本日、大会会場へ向けて成田空港より出発した。

 

今大会は、2024パリオリンピックの最初の選考大会であり、男女別の優勝チームには、それぞれの国で1名のオリンピック出場枠が与えられる重要な大会となっている。

 

 

今大会には、男子は五十嵐カノア、村上舜、上山キアヌ久里朱、女子は松田詩野、前田マヒナ、都筑有夢路の6名が出場。五十嵐、前田は現地合流で村上、上山、松田、都筑の4名にスタッフらとともに出国した。

 

 

試合は、男子17日、女子19日から

 

 

大会スケジュールも発表され、16日はオープニングセレモニー、試合は9月17日から始まり、17日、18日は男子のみ、女子は19日からで、これはオーシャンサイドで行われるスーパーガール・プロに出場する女子の参加を考慮されたスケジュールとなる。そして、9月24日のファイナルデーに向かって試合が行われる。

 

 

2022 ISAワールド・サーフィン・ゲームスは、サーフィンの2024年パリ五輪予選第1戦として行われる。優勝した男女のナショナルチームには、それぞれの国のオリンピック出場枠が1つずつ割り当てられる。

 

2024年パリオリンピックの出場枠は、1カ国2名だが、今回優勝したチームには1枠が追加され、3枠目をめぐる熾烈なバトルが予想される。

 

 

ディフェンディング・チャンピオン、オリンピアンが出場

 

イタロ・フェレイラ  PHOTO: ISA Sean_Evans

 

 

オリンピック金メダリストのイタロ・フェレイラ(ブラジル)とワールド・サーフィンゲームス3連覇中のサリー・フィッツギボンズ(オーストラリア)が今大会に出場。

 

また、日本からはオリンピック銀メダリストの五十嵐カノア、オリンピック銅メダリストの都筑有夢路など、東京2020大会のオリンピアン第1期生となった19名のサーファーも出場。

 

今大会には51カ国から247名のアスリートが出場。CT選手やCS選手など注目選手が多数出場し、各国の3つ目の枠とり合戦に気合十分だ。アメリカ、オーストラリア、ブラジル、フランスとかはビッグネームだらけのCT宛らの布陣。

 

 

エルサルバドル大会で優勝したサリー PHOTO: ISA Pablo_Franco

 

 

注目選手を少し紹介すると、アメリカ代表は、男子グリフィン・コラピント、コロヘ・アンディーノ、ナット・ヤング。女子はゾイ・マクドゥーガル、ソイヤー・リンドブラッド 、キラ・ピンカートン、ガブリエラ・ブライン。

カナダ代表で神童エリン・ブルックスも出場。

 

オーストラリアは、男子はジャクソン・ベイカー、リアム・オブライエン、カラム・ロブソン。女子はサリー・フィッツギボンズ、インディア・ロビンソン、ソフィ・マカロック。

 

ブラジルは、イタロ・フェレイラ、ミゲル・プポ、サミュエル・プポ。

 

フランスは、女子がポーリン・アドゥ、テサ・タイセン、ヴァフィネ・フィエロ、男子がティモシー・ビッソ、ミヒマナ・ブレイ、ガティエン・デラヘイ。

 

イタリアは、レオナルド・フィオラヴァンティ、ジェシー・メンデス。インドネシアは和井田理央が出場。

 

 

 

■2022 ISA World Surfing Games

名 称   2022 ISA World Surfing Games
主 催   国際サーフィン連盟(ISA)
期 間   2022年9月16日(金)~9月24日(土)※現地時間
開催地   Huntington Beach, California, USA

 

下記にて随時経過や結果を更新していきます。