WSLチャレンジャーシリーズ第4戦「VANS USオープン・オブ・サーフィン 」7月30日から開幕。ヒート組が発表。

現地時間で7月30日から8月7日まで、世界最大のプロスポーツ大会およびアクションスポーツの祭典として知られ、2022年のWSLチャレンジャーシリーズ(CS)の第4戦として、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催される「VANS USオープン・オブ・サーフィン 」が、いよいよ日本時間で2022年7月30日23時30分から開幕となる。

 

世界中のトップ選手が、ハンティントンビーチで、チャンピオンシップツアー(CT)出場資格を得るための貴重な10,000ポイントをかけて競い合うチャレンジャーシリーズの第4戦。

 

昨年のイベントでは、バックハンドのエアリバースを決めたカノアPHOTO: © WSL / Kenny Morris
昨年9位となった村上舜。今回も活躍が期待される WSL/ Morris

 

今回は日本の五十嵐カノアをはじめ、CTシード19名が出場。アジアシード#1は稲葉玲王、アジアシード#2ではCS連勝中で現在CSランクトップであるインドネシアの和井田理央、アジアシード#3に村上舜、アジアシード#ケトゥ・アグス、アジアシード#5に上山キアヌ久里朱、アジアシード#6に脇田泰地。

 

そしてCTリプレイスで日本人初のUSオープン・チャンピオンに輝いた東京オリンピック5位の大原洋人が出場する。

 

既にヒート組が発表されており、男子ラウンド1のH3にアメリカの小林桂、H9に大原洋人、H12に五十嵐カノア、H13に村上舜、H14に稲葉玲王、H15に上山キアヌ久里朱、H16に和井田理央、H24に脇田泰地がクレジット。

 

昨年のUSオープンでは5位と健闘した脇田紗良

 

女子は、レイキー・ピーターソンをはじめCTシードが8名出場。脇田紗良はアジアシード#1、東京オリンピック銅メダルリストの都筑有夢路がアジアシード#2 – WJC#1、インドネシアのカイラニ・ジョンソンがアジアシード#3、アジアシード#4に松永莉奈、アジアシード#5に野中美波。松田詩野は欠場でアジアシードのリプレイスとして黒川日菜子が出場。CTリプレイメント補欠1番だったオリンピック9位の前田マヒナも出場が決定。

 

 

女子のラウンド1では、H4で都筑有夢路と野中美波が同じヒート。H5に前田マヒナ、H6に黒川日菜子、H9に松永莉奈、H11にハワイのサクラ・ジョンソン、H15に脇田紗良がクレジットされている。

 

どのヒートを見ても強者ばかりが顔を揃えており、そう簡単には勝たせてはもらえそうにないヒートばかり。しかし、ここで勝てなければCTで勝てるはずもなく。ここを乗り越えていくものだけにチャンピオンシップツアーのクオリファイという道が開ける。

 

今回も彼らの活躍を期待して、日本からエールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2022/cs/23/vans-us-open-of-surfing/

https://www.vansusopenofsurfing.com/