クルイ、サウス・スマトラ/インドネシア(2022年6月11日土曜日)-本日6月11日から17日まで南スマトラ・クルイのロング・レフトハンダー、ウジュン・ボカールにおいて開催されるWSL男女QS5000とプロジュニア・イベント「クルイ・プロ」がスタート。
本日は3~5フィート・レンジのスーパークリーンウェーブでラウンド1のラウンドオブ104からスタート。途中のインターバルをあけて、ラウンド2のH12までが終了。元チャンピオンシップ・ツアー・コンペティターのジェシー・メンデス(イタリア)やソリ・ベイリー(AUS)がハイパフォーマンスを披露。
今回のQSイベントは、WSLアジアとオーストラリア/オセアニア・リージョンの共同開催イベントということで、オーストラリアの選手と、日本やインドネシア、フィリピンなどのアジアの選手が出場するイベント。
しかも来年2023年のチャレンジャーシリーズへクオリファイするためのポイントを獲得できる試合のため、日本からも多くのプロが出場。グレードが5,000というハイグレードのため、ここでの獲得ポイントはアジア・ランキングに大きな影響がでるものになる。
本日は、ラウンド1から出場の仲村拓久未が勝ち上がり、ラウンド2からは、岩見天獅、松原渚生、大音凜太、石川拳大、三輪紘也、田中 透生、新井洋人、黒川 楓海都、山中海輝、金沢太規、小濃 来波、古川海夕、寺田文太、太田 拓杜、西優司、川俣 海徳、須田喬士郎、金沢呂偉、矢作紋乃丞、都筑百斗までヒートが行われ、オーストラリア在住の相澤日向も出場した。
明日は大橋海人のヒートからで、野呂海利、石井天使、萩田 泰智、三浦涼が登場。
コンディションによって女子のラウンド1がスタートとなれば、ラウンド1には、馬庭彩、興梠サラ、佐藤李、西元ジュリ。
ラウンド2からは西元エミリー、都築虹帆、中塩佳那、大村奈央、前田マヒナ、須田那月、宮坂麻衣子、川瀬心那、川合美乃里.
ラウンド3からは脇田紗良、松永莉奈、野中美波、松岡亜音、池田美来がクレジットされている。
男子のラウンド3からは稲葉玲王、鈴木仁、安室丈、田中大貴、上山キアヌ久里朱、西 修司、西慶司郎がクレジット。
インドネシアのオリンピック代表でCSイベントで優勝し勢いのある和井田理央、そして弟の龍貴も出場する。
本日ラウンド2を1位通過を果たした大音凜太は、スタートからビッグセットを掴み、バックハンドサーフィンで7.00をスコア。後半に 4.20のバックアップを揃えて、見事1位で勝ち上がった。
「2本目で7点が出せて、でもそのあと波数が少なかったんですけど、落ち着いてヒートを進めらて、決められたんで良かったです。久しぶりの海外での試合で一発目のヒートでした。最近波が大きすぎて会場では練習ができなかったんですけど、ちょっとづつヒートをやっていて、少しずつ調子を上げていけたらなって思っています。」
田中 透生、西優司、太田 拓杜、金沢呂偉も1位でラウンドアップ。新井洋人、黒川 楓海都、山中海輝、須田喬士郎、都筑百斗が2位でラウンドアップしている。
2022年のクルイ・プロは、6月11日から17日までウジュン・ボカールで開催される予定。www.worldsurfleague.com または無料のWSLアプリでライブ視聴できます。
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/qs/32/krui-pro/