大原沙莉と須田那月のNPO法人「サーフアンドシー」設立記念イベント開催。シーグラス アクセサリーも発売

プロボディーボーダーの大原沙莉とプロサーファーの須田那月が理事を務める、ビーチクリーン活動などを行うNPO法人「サーフアンドシー」の設立記念イベント「ビーチクリーン&アップサイクル フェスタ Vol.0」が神奈川県葉山町大浜海岸で開催され、海を愛するプロサーファーやボディボーダーをはじめ、このNPOに賛同するモデルやタレントが集まり、ビーチクリーンなどを行った。

 

 

今回のビーチクリーンには、大原沙莉、須田那月、大原洋人、上山キアヌ久里朱、須田喬士郎、松岡亜音、池田未来、山下海果といったプロサーファー&プロボディボーダーが参加。

 

今回のイベントには、東京オリンピックのサーフィン競技に日本代表として出場した大原洋人が、理事を務める姉の大原沙莉の応援に駆けつけた
大量に集められたゴミを分別種分け

 

約38kgのゴミを回収。そのうち75%が不燃ゴミ(約28.5kg)だった。砂浜に打ち上げられた木屑の中には、細かく砕けたプラスチックがとても多く含まれていた。

 

写真右から「NPO法人 サーフ アンド シー」理事の大原沙莉、須田那月、理事長の小池秀美氏、サーフ系インフルエンサーの南美沙さん

 

今回のビーチクリーンでは、プラスチックの破片やタバコの吸殻、細かい紐状のビニールなどのゴミも多く、海の生き物が人工のごみとエサの区別ができずに、そういったものを飲み込んでしまう「海洋プラスチック」という世界的な問題を肌で感じることとなった

 

 

理事長の小池秀美氏

 

「NPOとしては、海のためとサーファーのための二つを活動のメインにしていく方針で、海のためにはビーチをきれいにしよう、海を汚さないにしよう、水を大事にしようという活動をやってきたい。サーフィンのためには、ボディボードを含めたプロ競技としてのサーファーの育成、女子サーフィン国際大会の再開、ボディボードの大会開催なども視野に入れて活動していきます。」と小池氏がコメント。

 

代表の小池氏、理事の須田那月と大原沙莉

 

「今回のビーチクリーンでは、集めたゴミを適切に処理してくれる団体の方たちと協力してやっているんです。一般的にビーチクリーンをした後のゴミの処理のことが知られていない現状があって、ただ拾うだけではなく、地域のコミュニティと協力して、しっかりと処理ができるビーチクリーンを広めていきたい」と話した。

 

笑顔でビーチクリーン! 松岡亜音と池田美来
今回最大のゴミをみんなで協力して運ぶ
強風の中でのビーチクリーン。須田 喬士郎と上山キアヌ久里朱
この活動の賛同するインフルエンサーたちが多数参加。

 

Makuake でシーグラス アクセサリー販売

 

 

今回の葉山でのビーチクリーンイベントで拾ったものも含めて、彼女たちがさまざまなビーチで拾い集めたシーグラスで作ったアクセサリーが、応援の気持ちを込めた購入体験ができるサービス 「Makuake(マクアケ)」にて販売開始。

 

このアクセサリー販売による収益は、私たちの活動資金として使用されるので、彼女たちの活動に賛同し協力したいと思う人は是非チェックしてください。

 

Surf and Sea/Makuake ページ: https://www.makuake.com/project/seaglass/

 

 

ビーチクリーン活動後には、シーグラスアクセサリーのワークショップが行われた。松岡亜音
15日から始まるJPSA最終戦で、2度目のJPSAグラチャン獲得を目指す須田那月
今シーズンは国内外の試合で3戦3勝という強さを見せつけた大原沙莉
現在、JPSAランキング3位で最終戦に挑む池田美来。
今回のJPSAは怪我で欠場のキアヌと那月の弟キョウシロー
実家の三重で海女さんをやりながらのプロボディボーダーという異色の経歴を持つ山下海果(なみか)

 

 Surf and Sea/Makuake ページ: https://www.makuake.com/project/seaglass/