ラスベガスにあの最新ウェイブ・プール・システム「サーフレイクス」を搭載した「Las Vegas Surf Lake」

豪華なホテルやカジノ、大規模なショーなど、エンターテイメントに富んだ街として知られるアメリカ・ネバダ州のラスベガスに、あの「Surf Lakes」を搭載するサーフィンリゾート「Las Vegas Surf Lake(LVSL)」の計画が明らかになり映像が公開された。

 

「Surf Lakes (サーフ・レイクス)」は、5つの異なるレベルの波が同時に作成できるオーストラリアの最新ウェイブ・プール・システム。近い将来、この街は本物のサーフデスティネーションとして知られるようになるのだろうか。

 

 

ライセンシーのカリフォルニア出身の起業家であるトリー・ウォードは「この特別な場所で、みんなが恩恵を受け、共有できるようにしたい。そして、すべての人にとって、とても安全で安心できるクリーンな環境の中で、平和と幸せと楽しさだけがありますように」とコメント。

 

ウォードは完璧な場所とパートナーを見つけるために努力を重ね、現在、このプロジェクトの実現に向けて前進している。ウォードは、フルライセンスを視野に入れた「Surf Lakes」の独占販売契約を最初に結んだ一人で、2018年以来「Surf Lakes」のテクノロジーを強く支持している。

 

「私と私のチームは、可能な限り多くの人々を祝福し、癒すためにLVSLを建設しています。また、すべての人々を癒し、幸福と運動を促進しながら、可能な限り最高の時間を過ごそうとしています。」とコメント。

 

LVSLは自らをアース・アート・ウェイブ・サンクチュアリ、ウェイブプール、ウェイブカジノ、スーパービーチクラブ&スパ」と表現している。開発者は現在、資金調達を行っており、この寄付は、プロジェクトをサポートするだけでなく、将来のサーフィンセッション、カスタマイズされたグッズ、VIPサーフィン体験などを提供するとしている。

 

世界のエンターテインメントの中心地であるラスベガスには、64万人の人々が暮らしている。しかし、世界的に有名なカジノ、クラブ、ショーを支えているのは、毎年4,000万人とも言われる観光客で、ウェイブプールではどれだけの集客を望めるのだろうか。

 

オーストラリア・クイーンズランド州イエプーンにあるSurf Lakesのプロトタイプの映像はかなり有名だが、一般に公開された公共の施設はまだない。しかし、その地を開発して2022年には、商業運転開始を視野に入れた最初の一般公開となる可能性が最も高い。

 

Surf Lakesには、開発予算などに応じて2つのサイズが用意されおり、「Surf Lakesスタンダード」は、設置面積が小さく、初心者から中級者向けに設計。「Surf Lakes XL」は、すべてのスキルレベルの人にアピールするプレミアムなサーフデスティネーションやリゾートとなる。

 

「Las Vegas Surf Lake(LVSL)」は2024年春のオープンを目指している。今後の展開にも期待したい。

 

 

https://www.lvsl.blue/