ブラジルのサンパウロから60マイル離れたプライア・ダ・グラマに、アメリカ初の「Wavegarden Cove」がオープンする

 

ファゼンダ・ダ・グラマ、ブラジル、2021年6月11日 アメリカ初の「ウェィブガーデンコーブ」が、サンパウロから60マイル離れたプライア・ダ・グラマに7月1日にオープンすることが発表され、トップサーファーによるテストライドの最新映像が公開された。

 

 

KSMリアルティ社とのパートナーシップにより建設されたこのワールドクラスの波とヤシの木に囲まれた白砂のビーチは、ファゼンダ・ダ・グラマのプライベート・レジデンシャル・コンプレックスの目玉であり、「ウェィブガーデン」のテクノロジーが不動産業者の分野でどのような付加価値を提供できるかの注目を集めている。

 

ブラジルに世界初の内陸型トロピカル・サーフ・ビーチを誕生させた、KSM社のCEOのオスカー・セガール氏は、「プライア・ダ・グラマに、ビーチとカントリーサイドを融合させました。」と言った。

 

 

今回のテストランには、チャンピオンシップツアー選手であるカイオ・イベリ、デイビッド・シルバ、ミゲル・プポ、イアン・ゴウベイア、アレックス・リベイロに加えて、ブラジルのチャンピオンであるジュリア・サントス、今後の活躍が期待されるサミー・プポ、マテウス・ハーディ、ビクター・ベルナルド、ジョアン・チュンビーニョ、そしてアメリカのカム・リチャーズが参加した。

 

Ian Gouveia

 

全員が何日もかけて、メニューにあるすべての波をサーフ。ターン1~3、バレル1~4に加えて、ビギナー向けのワイキキ&マリブ・セッティングによるファミリータイムも用意された。また、ライトとレフトの3本の波を同時に使うエアセクションも注目された。

 

Samuel Pupo

 

「この場所は美しいを通り越して、波はエピックです。この3日間は、ボードショーツでバレルをメイクしたり、ターンをしたり、エアセクションをヒットして過ごしました。子供たちと小さな波でセッションもしました。同じ場所ですべてのことができるなんて、まさに魔法のようです」と語るのは、故郷のサウスカロライナ州マートルビーチで近々「ウェィブガーデン」のオープンを控えているカム・リチャーズ。

 

 

このエリアは、最先端のエコ建築、持続可能な水とエネルギーの利用、緑化、人工ビーチなどを用いて、内陸のオアシスを作り上げた。この複合施設には、ブラジル有数の18ホールのゴルフコース、乗馬、ビーチバレー、テニス、ジム、水泳、スパ施設、レストラン、サーフショップ、イベントスペース、アグロフォレストなどがある。

 

 

ウェイブガーデン・コーブは、ファゼンダ・ダ・グラマの居住者とその訪問者にのみ開放されるが、KSMリアルティは、ブラジルにもっと完璧なサーフスポットを作ることを視野に入れて、ウェイブガーデン社と10年間のパートナーシップを結んだ。今後の展開が楽しみだ。また日本でも静波にオープン予定の最新型のウェイブプールの一般公開が待ち遠しい。

 

 

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