「オンライン・サーフコンテストで世界戦に参戦!」小川幸男インタビュー Presented by Mermaid & Guys

 

Mermaid & Guys Presents
小川幸男 インタビュー

 

サーフィンが大好き!オンラインサーフィンコンテストで世界戦に参戦!

 

今月から始まった「Mermaid & Guys」のライダーインタビュー!
芸能事務所に所属し、おしゃれで爽やかな笑顔の小川幸男プロにお気に入りの「Mermaid & Guys」の商品のことから、自身のサーフィンのことについていろいろ聞かせてもらいます。

 

 

ーまず最初に「Mermaid & Guys」のお気に入りの商品について聞かせてもらえますか?

 

はい。まずお気に入りは、日焼け止め。毎日海に入るので日焼け止めは毎日つけていますね。UVカットミルクは液体タイプなので肌にすごくなじんで使いやすいし、香りがいいんです。心地よい香りっていうか。1回1、2時間海に入るんですけど、激しい動きをしても全然落ちづらくて気に入っています。

 

羽虫が嫌がるというエッセンシャルオイルを配合するUVミルク BUZZタイプがオススメ。 SPF50 PA++++ 50g しっかり日焼け止め効果を保ちつつ、BUZZ効果を持たせた日焼け止めクリーム&スプレー。詳しくは写真をクリック。

 

僕は色白を目指しているのではないので、がっつり塗るってわけではなくて、ほんのり焼けるぐらいに塗っていますね。肌を守りながら日焼けする感じです。

 

プラセジュレ 保湿美容液/50mlと100ml 日焼け後のアフターケアに最強。詳しくは写真をクリック

 

サーファーと共同開発しているので、ナチュラルに生活している人にとてもオススメです。

 

それからプラセジェル。海に入った後、日焼けした後、夜寝る前とかに肌のケアに使っています。馬のプラセンタを原料に使っていて、すごく肌に良くて。保湿効果も高いし、日焼け後のちょっとほてった肌をクールダウンしてくれるし、すごく肌が気持ちいいです。塗った後に肌が落ち着くし、香りも良くて、リラックスできます。すごく重宝していて、めちゃめちゃオススメです。

 

あと、スティックタイプの日焼け止めも気に入っています。これは夏の日射しの強い時、インドネシア、オーストラリアとかの日射しが強い場所で使います。UVカットミルクでもいいんですけど、もっと肌を守りたい時に僕の場合は重ね塗りします。

 

 

サンスクリーンUVスティック TAN/9.8g SPF38 PA++ ウォータープルーフ 顔・からだ用 うっかり日焼けから肌をまもり抜く。汗や水で崩れにくい、きれい仕上げのUVスティック。詳しくは写真をクリック

 

UVカットミルクを先に塗って、頬、鼻、オデコとかの出っ張っている部分にスティックタイプを塗っています。スティックタイプには色の種類があって、僕はTANっていう、日焼けしている人の肌に塗ると色の差が出ないタイプを使っています。その他、クリアタイプともう少しTANよりも薄いゴールドがあって、いろいろな肌に対応してくれます。

 

ー「Mermaid & Guys」の魅力についてもコメント下さい。

 

最近は「Mermaid & Guys」がバズっていて、ロフトに入っていたり全国展開していて、この先もっともっと人気出ちゃうんじゃないかと思っています! 性能も良いですけど、パッケージのセンスも気に入っていて。白と黒で凄くシックで、女性でも男性でもあまり派手じゃないところが使いやすいと思います。サーファーと共同開発しているので、ナチュラルに生活している人にとてもオススメです。

 

 

photo:yuriko yonechi
photo: in water we trust

 

 

ーここからは小川幸男プロについて聞かせて下さい。まずはプロフィール的な感じで。

 

サーフィン始めたのは小学校3年生ぐらいです。兄がその頃からプロサーファーだったので、自然と海に連れて行ってもらってサーフィンを教えてもらいました。でも最初はサーフィンがあまり好きではなくて、たまに趣味程度にやるぐらいでした。中学の高学年になってぐらいからサーフィンにのめり込んで、仕事にしていきたいと思うようになって、20歳の時にプロ資格を得て、今に至ります。

 

国内のJPSAツアーをメインに回っていて、海外の試合に出られる時はスポット的に参戦しています。最近はコロナ禍であまり外に出られないですけど、旅も好きです。いろんな国でいろんな人と会って、いろんな物を食べて、いい波に乗るっていうトリップサーファー的なサーフィンも好きだから、コロナが収束したらまた旅に行きたいですね。

 

昨年はツアー戦がなくなってしまったのですが、新しい試みでオンライン上でもサーフィンコンテストが普及し始めて、ツアー戦とはやり方が全然違うので戸惑いもありましたが、参戦しました。普段から自分のサーフィンのビデオを撮るようにして、そのビデオを有効活用できるので、すごく楽しませてもらっています。これからはオンラインコンテストでも活動していきたいと思っています。

 

 

バリ島クラマスで行われたJPSAでは卓越したバレルライドを披露

 

 

 

ー話の中で出てきた、旅についてなのですが、今まで行った場所で好きな旅先は?

 

僕が一番好きなのはハワイです。ハワイにはいろんな顔があって、ノースショアに限らずワイキキサイドも最近は好きになっていて。ハワイはいろんな波質が島に詰まっていて、ハワイに居るだけで他の国数カ国分の波を体験できると思うんです。もちろんハワイでしか体験できない波も多いんですけど。

 

今はコロナ禍でハワイに観光客があまり行けなくなって、地元の人が困っているって聞いて、どこの国もそうだと思いますが、ハワイには特に思い入れもあるんで、ハワイに元気をもらいに行きたいし、少しでもハワイの産業が盛り上がるお手伝いができればと思いますね。自分の第二の故郷と思える場所の一つなので、ハワイに行けていない分、ハワイがまた元気になってほしいと思っています。

 

ビッグウェイバーとしても知られる幸男。バックハンドでチャージ。photo : ryo kubota

 

ー他にも行きたい場所はありますか?

 

ボートトリップにまた行きたいですね。メンタワイ諸島、ニアスの近くとか、バニャック諸島辺りのトレジャーアイランドとか。ボートトリップ、超最高です。波はもちろん良いんですけど、気の合う仲間や家族と船の上で過ごして、自分の好きな時間にサーフィンして、ご飯を食べて、好きな時に寝て、釣りしてとか。そんな生活していたら現実に戻れなくなるようなサーフィン中心の生活をまたしたいですね。

 

特にトレジャーアイランドというポイントは1回しか行けてないけど、2週間ほぼ毎日無風のピーカン、波ダブルオーバー。300メートル乗れて、1本の波でチューブ3回、技が5回できる波があったんです。今までに経験したことがないぐらい、めちゃめちゃ良かったです。また行きたいですね。

 

 

 

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オンライン・サーフィンコンテストのグローバルファイナルという世界大会に出場します。

 

 

ーオンラインサーフィンコンテストについて教えて下さい。

 

いくつか世界中に連盟というか、いろんなタイプのコンテストがあって、僕が参加したのはSWS(Surf Web Series)という団体のオンライン・サーフィンコンテストで、世界で盛り上がっているんです。

 

まずは各国の代表を決める大会があって、日本大会は昨年末にあったのですけど、そこで上位4名の選手がこれから行われるグローバルファイナルという世界大会に参戦できるんです。何とかその3位に入ることができたので、5月にいろんな国の代表選手と戦います。

 

 

 

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やり方は、インスタグラム上で大会が指定した本数の自分がいいと思うライディング動画を提出するんです。トーナメント式で、1回戦目はこのライディング、2回戦目はこのライディングというように決めて。ジャッジ4票、ファン1票の合計5票のうちの多い票を取った人がラウンドアップしていけるというしくみです。

 

インスタグラムで観てくれる人の応援もすごく重要で、視聴者の投票の結果が勝敗を左右する場面もあって。周りの皆さんが自分のライディングを応援してくれるとうれしいし、すごく一体感があるというか、それが魅力ですね。5月の世界戦は世界中の上手いサーファーのサーフィンがいっぱい出てくるのでぜひ観てほしいですね!

 

 

ー動画は自分で撮影するんですか?

 

 

動画は自分で集めるんですけど、ある一定の期間の動画という規定があって。その間に僕はカメラマンさんに撮ってもらったり、最近はソロショットという自動で追ってくれるカメラもあるので、それを使ったり。普段の練習を撮影するようにしていても、なかなか自分の納得のいくライディングが出ないので、たくさん撮影するようにしてます。その中で良いと思うライディングを大会に提出して競います。めちゃめちゃ楽しみです!

 

日本国内だといい波になかなか当たらなくて、例えば相手がハワイとかオーストラリアの選手だと普段から日本の台風の時のような波で練習しているので波の差が半端ないですよね。こっちは胸ぐらいの波で一生懸命やる、向こうは10ftの波でチューブ抜けてくるとか。動画の迫力という点では日本の波ではなかなか勝てないので、ちゃんとしたルールがあるんです。

 

提出した動画の状況をジャッジが思い浮かべてその状況だったらこのライディングは何点出るっていう採点方式でやってくれます。日本のヒザモモの波でも大会で9点出せるようなライディングをすればそれはそれで評価されるので。ちょっと迫力はないんですけど、自分のできる日本でのライディングを一生懸命やるという感じです。

 

 

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ー新しいサーフィンのコンテストですね。

 

インスタグラム上でいろんな人と交流をしながら大会を進められるというのが、すごく良いですね。実際のツアー戦も現地に足を運んでビーチの目の前で観てもらうのは臨場感も違うし有り難いことなのですけど、オンラインコンテストは誰でも気軽に参加できるのが良いと思うんです。何人でも、どこに居ても観れるし、応援できる。その辺がオンラインコンテストの醍醐味というか。まだまだ今後も増えて、注目されていくんじゃないかと思います。

 

ー今年はツアー戦が決まりましたが、意気込みは?

 

昨年はツアー戦がなくて、自分たちの活動の場が狭まってしまったので、まず大会をやって頂けることがうれしいです。大会に参加できることがうれしいし、出るからには勝負の世界は甘くないので、優勝目指して頑張りたいです。1年間、試合感がなかったので、試合に出ることで自分のモチベーションも上がり、刺激があると思います。自分の大好きなサーフィンがまた刺激のある、大会という場所で出来るのはうれしいです。気合いを入れて頑張ります。

 

 

数字で今の状態を表してくれる、AI機能も使う革新的なトレーニング

 

ートレーニングはしていますか?

 

どの選手もしていると思いますが、大会があってもなくても自分の好きなサーフィンでパフォーマンスがいつでもできる自分じゃないとダメだと思うので、体調管理はしています。僕は昨年末に自分がいいなと思うトレーニング方法に出会ったんです。今まであまりトレーニングが好きじゃなかったので続けるのが難しかったのですが、革新的な、AI機能も使うトレーニングです。

 

僕がトライしているトレーニングは、姿勢だったり、トレーニング内容を機械で測りながら数字で今の状態を表してくれるんです。自分が今どういう状態なのか、トレーニングをやったことでどれぐらい良くなったかとか。サーフィンは体だけじゃなくて、スキルの問題も大きいので、必ずしもサーフィンの上達に直結するものではないけれど、自分が求めているものに対して結果が数字で出るのがとてもわかりやすくて、そのトレーニングにハマっています。

 

まだ期間は浅いですが、ずっと続けていきたいと思えるトレーニングです。最低でも週2回はトレーナーさんに見てもらうトレーニングの時間を設けていますが、毎日やるメニューは自分のできる範囲でなるべく多くやっています。

 

photo:yuriko yonechi

 

 

サーフィンの楽しさと正しい情報をより多くの人に伝えたい。

 

 

ー自身がサーフィンを教えるコーチングもしていますよね?

 

 

主に鴨川付近、南房総地域でサーフィンを教えています。サーフィンはなかなか上達しづらいって言われているスポーツの一つで、サーフィンを始めて長く続けずにやめていく人もいて。僕の大好きなサーフィンの楽しさをより多くの人に伝えたい、正しい情報を伝えたいって思って、自分なりのメソッドを作っています。

 

近年は日本でもちゃんとサーフィンを教えることができる人は増えてきていますね。海外のサーフィン先進国、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパとかではサーフィンが習い事の一環みたいな感じで正しいサーフィンを教えてくれる場所がいっぱいあって。

 

日本もそういう風になってきているので、行き詰まったとか、楽しくなくなったとか、この先どうやっていけばいいのかわからないとか思う人がいれば、ぜひ信頼できる人に教えてもらうと自分の思っていることと全然違うことを言ってもらえたり、サーフィンの新たな楽しみ方が見つかったりすると思いますよ!ぜひ正しい情報を身につけてほしいですね!

 

 

より良いサーフィンをするために、パワーを充電できる家族との時間を多くしたい

 

 

ー他に力を入れていることは?

 

 

家族との時間を大切にするってことですかね。家族に支えられて今の自分があるのは間違いなくて、家族からパワーをもらうということが僕の場合は大きいんです。妻と娘二人を大切にしたいと思っているので、家族との時間を多く過ごせるようにというのは普段から心がけています。

 

仕事はできるだけたくさんやりたいけど、なるべく無駄なくやりたいですね。人生の時間は限られているので。なるべく重要なことを効率よくやりたいです。よりいいサーフィンをするために、パワーを充電できる家族との時間を多く過ごしたいと思います。

 

 

ーその他、ハマっているものとかありますか?

 

 

僕、趣味とかなくて、つまらない人間なんですよ。サーフィンが大好きで。サーフィンするって同じことをやっているようなイメージがあるかもしれないけど、サーフィンって毎回上達や向上が毎ラウンド、毎日あるんです。

 

ビデオ撮影もしているから結果もわかりやすくて、自分がこういう風に角度を変えたらこういう風に映ったとか、ちょっといつもより、しゃがんだらこういう風に映ったとか、手の位置をこういう風に変えたらこういう風に見えたとか研究するのが大好きで。大会もジャッジに見てもらう競技なので、見栄えがよくないと勝てないので。

 

自己満足的な見栄えができているかどうかで、普段ハッピーに過ごせるかどうか、僕の場合はサーフィンで決まってきちゃいます。調子いいサーフィンをしていないとつまらないので、そのためにちょっとしたことを毎回毎回変えながらやることが、つまらない僕の趣味ですかね(笑)。

 

 

小川プロ、インタビューにご協力ありがとうございました!

 

オンラインサーフィンコンテスト、楽しみですね!

 

みんなで小川プロをはじめ日本代表選手を応援しましょう!

 

取材、撮影:米地 有理子

 

取材協力:Mermaid & Guys(マーメイドアンドガイズ)

 

小川幸男プロが参戦中のオンラインサーフィンコンテスト↓

【HP】
https://www.surfwebseries.com

【Instagram】
https://www.instagram.com/surfwebseries

小川幸男プロ動画↓