WSLサーファーのセス、ジョシュ、ケリアの実家が火事で全焼。クラウンドファンディングも立ち上がる。

二人の持つ聖書は焼け落ちたリビングルームの真ん中にあったが、少しのダメージもなかったという。二人の後ろには虹が写っている。

先週、ハワイのサーフィンレジェンドであるトニー・モニーツと妻のタミーさんの素晴しいサーフィンファミリーが暮らす、オアフ島にある実家が悲劇的な火事で全焼した。

 

コミュニティの柱であり、WSLサーファーのセス、ジョシュ、ロングボード世界チャンピオンであるケリアの両親でもあるこの家族は、ハワイで最も尊敬されてきたサーフィンファミリーであり、その喪失感は計り知れないものがある。幸いなことに、この火事で負傷者は出ていない。

 

妻のタミーさんはインスタグラムで「溢れんばかりの愛に包まれています」とコメント。「世界中に広がる、本当に寛大で思いやりのある人々のコミュニティの中で暮らすことができて、私はとても幸せです」と厳しい状況の中でも多くの人々の心温まる行動に対して感謝のコメントを残している。

 

また数ヶ月前に第一子を出産したばかりのケリアにとっても、実家が全焼するということは、あまりにもショッキングな出来事だ。そんな傷心のケリアがインスタグラムでメッセージを送り続けている。

 

 

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3月17日 7:09 AM まず、全員が無事であることをお伝えします。私の両親の家、私が子供時代に育った家が炎上したのです。非常にクレイジーなことに、物事はすぐに変わってしまうものです。Covidが始まって以来、いつも火曜日の夜には家族全員、子供たち、みんなが母の家で夕食をとります。ですから、昨夜のシナリオはもっと違う結果になっていたかもしれません。今日、私たちは愛に満ちた家を思い出し、たくさんの思い出を胸に、母と父が無事でいることを神に感謝します。失ったものはすべて取り替えることができます。そのことに私は永遠に感謝します。

 

また、そんな彼らの復興を支援するために、GoFundMeキャンペーンが立ち上げられた。このクラウドファンディングでは、現時点で200,000ドルの目標に対し、90,000ドルが集まっている。

 

トニー&タミー・モニーツ夫妻が、突然の火災で家財道具とともに失った実家を再建するための支援をお願いします。ありがたいことに、彼らは無事で、神の恵みによって再建されるでしょう。

彼らは友人など多くの人々を家に迎え入れてきた。彼らの家は、家族だけでなく、長年にわたって彼らが歓迎し、愛してきた無数の人々の家でもあります。この素晴らしい家族のために、皆様の寛大なご支援をお願いいたします。

 

https://gofund.me/f3c5f10a