大原洋人のBSノーズピック・リバースなどの高速ライディング映像からインナーマッスルの重要性を考える。

先日、仲間たちとYouTubeチャンネルをスタートさせた、2015年にUSオープン優勝という日本のサーフィン史上初の快挙を成し遂げた、世界と戦い続ける日本を代表するトップ・プロサーファーの一人である大原洋人

 

そんな彼のホームブレイクであり東京オリンピック会場でもある千葉県長生郡一宮町で日々練習を重ねる大原洋人のパワフルな最新クリップ。

 

 

少し速めのブレイクは彼にとって、十八番の高速サーフィンを披露するには好都合だ。

 

映像の前半に登場するBSノーズピック・リバース。スローモーションでも観れるのでその凄さが理解できるはずだ。

 

バックハンドでリップをえぐるように当てこみ、フィンを抜き、ノーズピックでそのままリバースへ持ち込んだ。サーフィンで使う筋肉の中で最も大切な体幹を鍛えている大原は、前足が離れながらも、後ろ足でボードをコントロール。

 

 

バランス感覚に直結するコアの強さが、その技をコンプリートする鍵となる。ランディングを成功させた洋人は、その体勢から最後のセクションまで繋ぎ、ライディングをコンプリートした。

 

体幹のインナーマッスルは、パドルからテイクオフ、ライディングなど、すべてのサーフィンの動きに関わる筋肉で、「プランク」などのトレーニングで日頃から鍛えておきたい。