今年CTイベントを休場宣言したカリッサ・ムーアがニュージーランドで開催のQS-CSイベントに出場

カリッサ・ムーア © WSL / Cestari

クーランガッタ、クイーンズランド州/オーストラリア(2020年2月17日月曜日)4度のWSL世界チャンピオンであるカリッサ・ムーア(HAW)が、ニュージーランドで初開催されるQS-CSイベント「コロナ・ピハ・プロ」に出場することが明らかになった。

 

4度目の世界タイトルを獲得したカリッサ・ムーア © WSL / Cestari

 

2011年に18歳で初めて世界タイトルを獲得したムーアは、最年少ワールドチャンピオンになり、その後2013年、2015年、2019年と4つの世界タイトルを獲得したトッププロ

 

このイベントは、先日ケリー・スレーターが出場することで話題となったイベントで、今回のムーアの出場でさらに注目度がアップすることとなった。

 

彼女は以前にもニュージーランドで成功を味わっており、2010年のデビューイヤーにタラナキで開催されたニュージーランド唯一の女子チャンピオンシップ・ツアーイベントで優勝した。

 

カリッサ・ムーア © WSL / Cestari

 

「ニュージーランドに戻れることにとても興奮しています」とムーアは言った。

 

「ツアーの最初の年にタラナキでチャンピオンシップツアーイベントが開催されましたが、それが私のお気に入りのイベントでした。そこで初めてCTで勝利を収めました。ニュージーランドの人々、波、場所には特別なものがあります。再会するのが待ち遠しいです。文化や人々が自分の故郷であるハワイを思い出させます。暖かく誠実なんです。私はこれまでピハでサーフィンをしたことがありませんが、美しい場所で、波もあると聞きました。

 

これは、チャレンジャーシリーズイベントで、女性サーファーたちが才能を披露し、貴重なポイントと経験を得る素晴らしい機会です。このイベントに参加できることをとても嬉しく思います」とコメント。

 

カリッサ・ムーアといえば、今シーズンの2020年はチャンピオンシップツアーの休場宣言しているが、東京オリンピックにはアメリカ代表の内定が出ており、彼女のサーフィンを再び日本で見ることができることになっている。

 

「今年オリンピックが日本で開催されるので、自分のスモール・ウェイブ、ビーチブレイクでのサーフィンを改善し、試合の感覚も維持したいです。だからピハで試合に出ることは、オリンピックのためにも素晴らしい機会だと思います。」

 

「今後、数週間のうちに、エントリーリストでさらにエキサイティングなニュースをシェアできることを楽しみにしています。」とWSLアジア太平洋のゼネラルマネージャーのアンドリュー・スタークが最後にコメント。

 

このイベントには、まだサプライズが用意されているのか。

 

Corona Piha Proチャレンジャーシリーズイベントは、2020年3月16日から3月22日まで開催。このイベントと新しく発表されたWSLチャレンジャーシリーズの詳細については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。