3X WSLチャンピオンのカリッサ・ムーアがファイナルでパーフェクト10をスコアしツアー最終戦で有終の美。

カリッサ PHOTO: © WSL / Sloane

ホノルア・ベイ、マウイ、ハワイ/USA(2018年11月27日火曜日)2018年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)ウイメンズ・チャンピオンシップ・ツアー(CT)の最終戦「Beachwaverマウイ・プロ」が終了。3X WSLチャンピオンのカリッサ・ムーア(HAW)が、ファイナルでパーフェクト10をスコアし、マリア・マニュエル(HAW)を抑えて優勝した。

カリッサ・ムーア(HAW)にとって、今回の優勝はプロキャリア20回目のCT勝利。ホノルアでは3度目の優勝となり、今シーズンを最終ランキング3位でフィニッシュした。

カリッサ PHOTO: © WSL / Cestari
カリッサ PHOTO: © WSL / Cestari

「それは、とても特別です」と、ムーアは言った。「自分の家族全員がやって来て、波はパーフェクトでした。おそらく自分の人生で最高のコンペティション・デイでした。このような形でシーズンを終えることができて本当に嬉しいです。私は今、私の人生のすべてをとても愛しています。私のサポートクルー、サーフィン、WSLにとても感謝しています。言葉で言い表せないほどです。」

PHOTO: © WSL / Cestari
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「10点を得ることは夢でした。」とムーアは続けた。「感情が溢れて泣いてしまいました。私たちを素晴らしい波でサーフィンさせてくれたローカルの皆さんには本当に感謝しかありません。本当の海でのパーフェクトウェイブでの勝利が一番良いですね。サーフ・ランチも最高でしたが、これはかなり嬉しいです。」

マリア・マニュエル(HAW)PHOTO: © WSL / Cestari
マリア・マニュエル(HAW)PHOTO: © WSL / Cestari

2年連続でマウイで2位となったマニュエル。今日の結果は彼女にとって今シーズンのベストリザルトで、ジープ・リーダーボード9位にジャンプアップ、2019年CTにリクオリファイを決めた。

マリア・マニュエル(HAW)PHOTO: © WSL / Cestari
マリア・マニュエル(HAW)PHOTO: © WSL / Cestari

 

自分のジェネレーションでベスト・サーファーであるステフ(ギルモア)とカリッサ(ムーア)という二人とステージを共有できたことは、本当に名誉です」と、マニュエルは言った。

 

 

「本当にここにいられてハッピーです。自分のホームでのイベントで、友達もたくさん応援に来てくれて最高でした。本当に素晴らしい沢山のバイブスを感じています。来年、ツアーにクオリファイ出来たので、新しい情熱が湧き上がっています。

 

サリー(フィッツギボンズ)は昨日、厳しい一日だったと思いますが、彼女は動物のよう。私は彼女が負傷してもサーフィンしたいと思っていたことは分かっていました。私たちは来年も楽しみです。うまくいけば一緒に世界タイトルの話もできるかも知れないですね。」

 

 

Beachwaverマウイ・プロ・ファイナル結果:
優勝:カリッサ・ムーア(HAW)18.67
2位:マリア・マニュエル(HAW)14.67


Beachwaverマウイ・プロ・セミファイナル結果:
SF 1:マリア・マニュエル(HAW)13.50 def.。
ステファニー・ギルモア(AUS)13.36

SF 2:カリッサ・ムーア(HAW)15.67 def.。
コートニー・コンローグ(USA)14.44


Beachwaverマウイ・プロ・クォーターファイナル結果:
QF 1:マリア・マニュエル(HAW)15.00 def.。
サリー・フィッツギボンズ(AUS)4.67

QF 2:ステファニー・ギルモア(AUS)12.94 def.。
ジョアン・ディフェイ(FRA)12.57

QF 3:コートニー・コンローグ(USA)15.40 def.。
タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)14.60

QF 4:カリッサ・ムーア(HAW)14.66 def.。
ペイジ・ハレブ(NZL)12.40


詳細な情報については、WorldSurfLeague.comをチェックしてください。