MAROUBRA BEACH、QLD / AUS(2020年2月1日(土):オーストラリア、シドニー東部の郊外にあるマルーブラ・ビーチで開催されたワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ(QS)男女1000イベント「Carve Pro」が終了。オーストラリアの新鋭ダコダ・ウォルターズとサラ・バウムが優勝した。
2020 Carve Pro Final Day Highlights
3フィートのコンディションとなったファイナルデイ。今週初めにレッドブルエアボーン予選で優勝して勢いのあるダコダ・ウォルターズは、バラエティーのあるエアーマニューバーに強力なレールターンで他を圧倒。決勝でウォルターズは、仲間のレノックス・シェル(アボカ、ニューサウスウェールズ州)に対して、圧倒的な勝利を収めた。
「ちょっとしたおとぎ話のような一週間でした」とウォルターズは言った。 「火曜日にエアボーンの予選で優勝することも夢でしたが、ここでそれをバックアップ出来るなんて、信じられない感じです。 いつもQSに勝つことが夢でした。数週間後にグレイトレイクで開催される次のイベントで、再びバックアップできることを願っています。」
女子では、南アフリカのサラ・バウムが、カーリー・シャナハン(ニューサウスウェールズ州コフスハーバー)をファイナルで下して優勝。彼女はトラディショナルなスナップとカービングで、2ウェイヒートトータル12.75で圧勝した。
また今回、黒川楓海都と大村奈央がクオーターファイナルまで勝ち上がるも惜しくもラウンドアップならず。5位でフィニッシュとなった。
世界を目指して戦い続ける、日本のサーフ・アスリートたちの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
https://www.worldsurfleague.com/events/2020/mqs/3269/carve-pro