
MAROUBRA BEACH、QLD / AUS(2020年1月31日(金):オーストラリア、シドニー東部の郊外にあるマルーブラ・ビーチで開催中のワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ(QS)男女1000イベント「Carve Pro」は大会3日目。
トリッキーなコンディションでビッグネームが破れる大番狂わせが発生する中、男女ともベスト8が決定。いよいよ明日がファイナルデイとなる。
ラウンド3では、H3にクレジットされた黒川楓海都が、ヒート前半からスコアをメイクして1位でラウンドアップ。H2の森友ニ、H6の田中透生は惜しくもここで敗退となった。
ラウンド4では、H2に登場した黒川楓海都が僅差の戦いを強いられる。黒川はヒート中盤にバックハンドで4.25をスコアしてトップに。
しかし後半に、オーストラリアの新鋭ザビエル・ハックスタブルに逆転され、ヒート終盤には3位と追い込まれた黒川。残り1分を切って、黒川と4位だったカルム・ブルーフラー・テンプルがラストライドをインサイドまでメイク。テンプルが4.25、黒川が5.20をスコアして、二人が最後に大逆転でクオーター進出を決めた。
QF ではH1に黒川楓海都がクレジット。
女子では、大村奈央はラウンド3のヒート2を終始リード。最後にフィリッパ・アンダー村に逆転されるも2位でラウンドアップ。クオーターファイナル進出を決めた。QFはH1にクレジット。
H4の馬庭彩は惜しくも4位で敗退となった。
世界を目指して戦い続ける、日本のサーフ・アスリートたちの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
https://www.worldsurfleague.com/events/2020/mqs/3269/carve-pro