2020年オリンピックのサーフィン会場であり、多くのプロサーファーが切磋琢磨し、日々練習に励んでいるサーフィンの道場的ポイント「釣ケ崎海岸」通称志田下ポイント。そこをホームとして中学生の頃からプロサーファーとして活動してきた田中英義。
14歳での最年少プロデビュー。2006年には、JPSAの日本タイトルを獲り、次の舞台である世界へ挑戦。そして、再び2011年には2度目のJPSAグランドチャンピオンを獲得する偉業を達成した。
現在は、ベテランとして選手会長を務める田中英義が、今年6年ぶりにJPSAで優勝し、最終ランキング5位でフィニッシュ。その勝利に対する情熱やコンペティションについてなど、今シーズンを振り返った。