田岡なつみ、吉川広夏はラウンド3進出。台湾オープン・ワールドロングボード・チャンピオンシップ

吉川広夏

ジンズン・ハーバー、台東/台湾(2019年12月4日、水曜日)2019台湾オープン・ワールドロングボード・チャンピオンシップは、ソリッドでウインディなコンディションが続くなか、女子ラウンド2の全8ヒートが完了。男子は行われなかった。

 

今日行われた女子のラウンド2には、日本の小山みなみ、吉川広夏、田岡なつみの3名が出場。またサーフメディアでお馴染み日系ハワイアンガールのサリー・コーヘンも登場した。

 

田岡なつみ WSL / Tim Hain

 

田岡はアメリカのアボロン・ゴールと対戦。田岡がヒート前半ベスト2を揃えてリード。しかし後半に入りゴールがビッグセットを掴み、バックハンドの見事なノーズライドで8.33のエクセレントをスコア。トップに躍り出る。

 

追い込まれた田岡だったが6.07をスコアして、その差を縮め、ラストウェイブでクイック10を含むノーズのコンビンーションで5.30をスコア。逆転に成功してラウンド3へ勝ち上がった。

 

 

吉川広夏 WSL / Tim Hain

サリー・コーヘン WSL / Tim Hain

 

吉川広夏はアメリカのメイソン・シュレンマーと対戦。ビッグセットのクローズセクションに突っ込みサーフボードは真二つ。それでもベスト2を揃えてラウンドアップを決めた。

 

サリー・コーヘンはスタートから5.00をスコアするも、ラストで4.03をスコアしてラウンドアップ。小山みなみは、3.50と4.17をバックハンドでスコアするも、ヒート終盤に逆転されて惜しくもラウンド2で敗退となった。

 

ラウンド3では、田岡なつみはヒート4で元世界チャンピオンのホノルア・ブルームフィールドと対戦。吉川広夏は、ヒート6でエミリー・レスブリッジと対戦。

 

男子のラウンド3では、井上鷹がヒート2で3度の世界チャンピオンであるテイラー・ジェンセンとマンオンマン対決。正念場となる日本チーム。がんばれ!日本!

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mlt/3174/taiwan-open-world-longboard-championships